千差万別で多種多様。
カラフルな命は常に動き、変わり続けて、其の場にとどまることはない。
そんなこたーとっくの昔に先人が悟ってるってのに、今更きゅうくつな枠に閉じ込めようとする輩の言いなりになんかなるもんかい。
月(竿持ち漁する月天)
火(筆持ち記す火猿)
水(琴持ち奏でる水虎)
木(旗持ち鼓舞する木霊)
金(稲持ち実らす金狐)
土(盆持ち育てる土鬼)
日(具持ち平らげる日人)
自然とその力の良し悪しを心得る多種多様な存在とのつながりで、ようやく成り立つヒトの世のことなどを考えながら描きました。
(2020/5/20)