竹の素材の美しさのこと

竹というものに、とても惹かれています。

あそこにもここにも生えているのに、遠くから眺めるばかりのあこがれの存在でしたが、このたび、ひごづくりから体験できる竹細工の講座に参加することができました!うれしい。

先生方や一緒に参加した仲間のみなさんのおかげで、なんとか作品も仕上がりました。苦労したぶんだけよろこびもひとしお。不器用がすごくても、なんとかなった!(涙)よかったです。

日光をうけてきらめく網目が美しくて、何回もかざして見てしまいました。

水だけでしなやかに曲がるのもとても魅力的。やっぱり竹は素敵です。

ひのきの箸置きのこと

クラフトナイフで竹や木を削っていろいろ作る練習をしています。

そのへんに生えている竹や、間伐のため切られた木などを使えたらなと思いつつ、今はホームセンターで買ったひのきのぼうをちまちま使っています。

で、これは、箸置きをつくろうとしているところ。無心になれてよい。

梳き返し、その後のこと

梳き返しのその後のご報告。

計3枚。無事に乾いて、立派な紙になりました。自立するぐらい分厚い紙になったため、「凡些亭」の看板をつくることにしました。

選んだのは、一番でこぼこで、米糊とのムラが出てしまった部分。「紙」としてはあんまりな部分かもしれませんが、一番表情があって面白かったので、そこを手でちぎり取り「凡些亭」と書き入れました。うん、ぴったりだ。

即席で作ったヒノキの小さな台に立ててみると、結構いい感じのミニ看板になったのですが、我が家内には素敵な背景がないため写真撮影は断念しました。

ともあれ、梳き返しに挑戦プロジェクトは、自分にとっては大成功でした。いやいや、最初は名刺のための紙を作ろうとしていたけど、分厚すぎて印刷できなかったなんてことは秘密ですよ。味があって、よい看板ができました。うん。

いよいよ「紙すき」に挑戦!のこと

米糊づくりを終え、いよいよ「紙すき」に挑戦します!

「紙すき」といえば、「木枠」的なものを水の中で揺らしているイメージがあるかと思われます。ハガキサイズの木枠なら画材屋さんにも売っているのですが、わたしはもっと大きな紙(できればA4サイズくらいのもの)を作りたかったので、ちょうど良い大きさの木枠を見つけることができませんでした。

次回は木枠も手作りして挑戦することとして、今は、家にあるもので、紙すきをやってみることにしました。

用意したのは、金属製のバット(野球にあらず)と、海苔巻き用の巻き簾。バットに巻き簾を敷き、水を入れます。

米糊を加えた紙のもとさんたちを、巻き簾の上に均一になるように入れていきます。はじめてだったのでスプーンでちまちまと入れていましたが、ドボドボと流し込んでから偏った部分をスプーンで均しても、そう変わらない感じでした。

巻き簾の両端をつまみ、バットからそっと引き上げ、まな板の上に置きます。うん、思ったよりまばらじゃない。いいかんじ。

「さらし(晒木綿)」を上からかぶせ、手のひらで軽く押すようにして水気を切ります。↑は、紙を乾かせる場所(庭先)まで移動した後の写真です。

まな板から、巻き簾とさらしごと紙を持ち上げ、ひっくり返し、再びまな板にのせます。ゆっくり巻き簾を外していくと・・・。

紙がさらしにくっついて、板状に残っているというわけです。残念ながら今回は巻き簾の跡がくっきりついちゃって巻き簾模様の紙になっております。(ご愛嬌!)

あとは、お天道様の光と風で乾かすのみ!

今回ちぎった書き損じで、合計3枚作ることができました。出来上がりは後日、お伝えします。

やっぱり米糊をつくるのこと

やっぱり米糊をつくることにしました。なんの話かというと、梳き返しに用いる「ネリ」がわりの「ノリ」のことです。

前回、小麦粉からでんぷんのりをつくりましたが、障子紙の張り替えにも、ちょっとした木を接着するにも「米」からつくった糊が効果大というイメージのため、「小麦粉」がなんとなくしっくりこなかったのです。

せっかくやるなら、ということで、糊づくりからやりなおしました。(注意:小麦粉で作ったでんぷんのりは、我が家の生ごみ処理機さん(微生物式)がおいしくいただきました。)

米粉です。お正月用のもちを切ったときに余った「餅とり粉(米粉)」を利用しました。大さじ1弱くらいです。

水(150ccくらい?)を入れ、鍋を火にかけてひたすらゴムベラでネリネリしていると、とろとろのもちもちになります。↑の写真は、鍋を火から下ろして、常温で冷ましたもの。米糊、無事に完成です。

小麦粉からつくったでんぷんのりよりも、粘性が弱いように思いますが、水にもよく溶けそうなので、梳き返しには都合が良いのではないかと思います。

お天気も良いし、糊もできたし、このまま紙すきもやってしまうことにしました。

先ほど作った米糊をスプーン2はい分くらい加えて、紙とよく混ぜます。紙の粒子がかなり大きなままですが、まあ、なるようになるさ!です。

つづきは、「いよいよ、紙すきに挑戦!のこと」にて。

梳き返しに挑戦!のこと

書き損じ画用紙などを新たな紙にしたいプロジェクトのつづきです。経緯はこちら↓

ミキサーもなく、いくら水に浸してもこれ以上柔らかくもなりそうにない書き損じたちを見て、正直途方にくれておりました。

でも、紙はもともととても貴重で高価なもので、江戸時代には、まちなかに落ちている紙くずを拾い集めて売る「紙くず拾い」という商売が成り立つほど。ミキサーのない時代でも日常的に古紙再生をしていたのですね。その頃の技術が参考になるはず!と検索したら、ありました。

解説お江戸の科学「古紙再生(梳き返し)の技術」(学研)

「板上で叩く」これだ!と思い、早速やってみました。

まずは、水に浸した紙たちをぎゅっとしぼって、ひとかたまりにします。

これを、板の上に置いて、どしどし叩きます。道具は、家で余っていたまな板と、飛び散り防止用のサラシ、なぜか倉庫にあった太鼓を叩くバチです。さらに、床の上でどしどし叩いていたら、振動がすごくてご近所迷惑になりそうだったので、まな板の下にはタオルなども引いております。

でも、なかなかうまくいきません。なんか、いくら叩いても、紙がほぐれている感じがしないのですよね。

おかしいなーと思って、またネットに頼ることにしました。今度は「梳き返し」ではなく「和紙」の手順を参考にしようと検索してみると「叩解」という工程があるということが分かりました。和紙づくりの動画も見ると、なるほど、失敗の原因が分かりました。

失敗のひとつめは、紙をしっかりしぼりすぎたこと。カラカラの紙をいくら叩いても細かくならないのと同じで、ある程度水分がないと、繊維がほぐれないんですね。

失敗のふたつめは、叩き方にありました。太鼓のバチを使っていたので、ついつい2本でテコテコ叩いていたのですが、和紙づくりの動画では、重たそうな角ばった材をドス、ドスと下ろしていました。

なるほど、と思い、水を足して、叩き方も変えてみると・・・。

あ、なんか、いいい感じになってる気がする!

ドシ、ドシとバチをおろすたびに、繊維がぎゅっと潰れているのを感じました。やったー。

さらに、鍋で少し煮て、さまします。実際に紙を梳くには、まだまだ紙のかたまりが大きい気がしますが、水の中に細かい繊維が浮いていて、以前よりはほぐれたのが分かります。うう、よかった。

<本日のまとめ(わかったこと)>

  • やってみなけりゃわからないことが多い。
  • 失敗して、それの解決策を探して、やってみて・・・という工程は、とっても楽しい!

濡らした紙を手でちぎること

梳き返しの進捗報告です。

自宅で発見した、いらないミキサー?は、ミキサーではなく粉末にするための機械だったようで、水ものはだめそうなことがわかりました。

となると、紙を細かくするための違う方法を探す必要があります。ペットボトルに入れてひたすら振る方法もあるようですが、さすがに繊維が大きすぎて無理でしょう。

というわけで、おおまかに手でちぎってみました。うん、大変だった。でもまだまだ紙すきには大きすぎるんだよなあ。

ここから先はさらなる工夫が必要。(暗中)模索は続きます。

 

梳き返しのこと

書き損じの梳き返しに挑戦しようと思い立ち、とりあえずちぎって、水を吸わせています。ちぎる作業が地味に大変。とくに画用紙は、原料をふんだんに使っているため分厚く、何層かに分かれており、とてもちぎりにくかったです。普段、どんだけ贅沢な紙を無駄遣いしているかということですね。うう。

万が一壊しても大丈夫なミキサー?も確保して準備万端と思っていましたが、梳くための、木枠とのりがない、ということに気が付きました。(うかつにもほどがある。)

明日、代替品を準備せねば。

 

 

書き損じのこと

書き損じ、結構あります。

ヘンテコすぎてお見せできない落書き然り、下書きを何度も書き直して表面がぼろぼろになった高級水彩画用紙然り。

再生紙うんぬんいう前に、こんなに紙を無駄にしていいのかという問題ですが、書き損じがでちゃうものはしょうがない。

というわけで、そろそろ「漉き返し」に挑戦してもいいのではないか、と思っているところです。自分で再生紙を作っちゃおうというやつですね。

昔、牛乳パックからはがき作ったことあるし、手順は大体同じでしょう。今時はYoutubeとかで挑戦してる人の動画が転がってるはず・・・と思ったら、意外にないじゃないの。(動揺)

大変かもしれないけど、昔の平凡な人々もやっていたんだから、わたしにもできるはず。うん。

進んだらまた報告します。