節目のラクガキのこと

節目のラクガキです。

なるべく多くのヒトが地域の自然に興味を持ち、学び、ともに生き、恵みをいただきながら、普段の暮らしをのんびりゆったり楽しむことができる社会を目指したいと思い、早2年。

わたしが外に向かってやっていることといえば、この場所を地道に1ページずつ更新していることくらいですが、わたしの人生としては、生きものと一緒に育てる農園づくりを始めることができたことは、とても大きな一歩です。

これからも、少しずつ、少しずつ、変わっていけるといいなと思います。

宇宙ゴミのモノがたりのこと

みなさん、初めまして。旧型の無人宇宙ゴミ回収船「うめの」です。

最新型は回収と同時に分別・溶解によるエネルギー化を行うことができますが、旧型は回収のみが可能で、分別・溶解及びエネルギー化を母船にて行っています。

かつて地球と呼ばれていた星のまわりは、星表が見えないほど無数のごみで溢れかえっており、外部から降り立つことが非常に難しくなっています。

そこで、かつてニンゲンと呼ばれていた種は、地球のまわりに漂うごみの回収をわたしたちに託したのです。

ちなみにニンゲンは、他星を事前通告なく攻撃したり奪ったりするような非常に危険な種として宙で孤立している間に、自ら滅んでしまったようです。

わたしは、わたしが動かなくなるまで、宇宙ゴミの回収を続けることになるでしょう。故障や燃料切れの場合は、わたし自身が宇宙ゴミとならないよう、母船が自動で回収してくれる予定です。

すべてのゴミを片付け終わり、地球という星を宙から見るのが楽しみです。

レモンの木が支える命のこと

レモンの花が咲こうとしている。

嬉しくて、あちらこちらから眺めていると、いろんな場所にいろんな生きものが潜んでいることに気が付いた。

大きな葉の裏に巣を作るクモさんと、裏に隠れているコナジラミやハマキムシの幼虫。

小さく柔らかい新芽一枚に、卵を2個も3個も生んでいくアゲハチョウ。その他、葉陰で休む羽虫たち。

たった一本で、たくさんの命を支えながら、自分も大きくなろうとするところがすごい。

他の命を支える樹木とくらべると、ヒトなんて全然ダメねと考えがちだが、実はヒトも体表や体内にものすごい数の小さな生きものたちがいて、それらを支え、支えれらて生きているのよねすごい。

スケールを変えただけで、仕組みは同じなのかもしんない。

ヘビとわたしの思い出のこと

ヘビとわたしの思い出は、あまり多くありません。

一番古い記憶は、幼少期。よそのお家の垣根に赤と黒のまだらのロープがひっかかっているのがなんとなく気になってじっと見ていると、するするする〜っと動いて行ってしまったこと。

お次は小学生くらいの頃。でっかいヘビが道路を横断する姿を見てびびっていたわたしに、アオダイショウは大人しくていいやつだから大丈夫だと、父が教えてくれたこと。

そして、大人になってから。見知らぬ街を意気揚々と歩いていたとき、なんとなく左側の地面あたりが気になって見てみると、すすすす〜っと白い蛇と並走していたこと。そのくらいです。

見慣れないので、会った瞬間はちょっと、ぎょっとしてしまいますが、わたしはヘビが好きなのです。

マンガ風ラクガキを恥ずかしがる気持ちをなんとかしたいのこと

マンガ風のラクガキである。

自分が描きたい世界があって、マンガだったら伝わりやすいだろうなとも思っているが、恥ずかしかったり自信がなかったりして、なかなかそれを表現できないでいる。描くとしたら、多様な種族がわちゃわちゃ暮らすファンタジーなギャグマンガなんだけど。

もういい歳なんだから、恥ずかしいなんつー気持ちをさっさと超えたい。