おカイコ様の桑をとるため、大きなクワの木の下に入ると、ひんやりとした心地よさを感じました。
照りつける太陽の熱線を遮るという意味では、建物の影でも同じなのでしょうが、体感温度にこうも差があるのは、みずみずしい生きた木の下だからではないでしょうか。
こうした木がたくさんある森や水辺が町中をたくさん増やしたくてたまりません。
おカイコ様の桑をとるため、大きなクワの木の下に入ると、ひんやりとした心地よさを感じました。
照りつける太陽の熱線を遮るという意味では、建物の影でも同じなのでしょうが、体感温度にこうも差があるのは、みずみずしい生きた木の下だからではないでしょうか。
こうした木がたくさんある森や水辺が町中をたくさん増やしたくてたまりません。
昨年の夏に育てたおカイコ様の卵が、今年の春に孵化し、成虫になって卵を産みました。その卵のほとんどは色が黒くなり、未だ孵化しないことから、来年の春まで休眠するのだろうと思われます。
ただ、ある一組のペアから生まれた卵だけ、黒というよりは薄い白のヴェールを纏ったような青色のようになり、1週間も待たずに孵化してしまいました。仮に孵化するのだとしても、もう少し猶予があるものと思っていたのでびっくり。
さらに驚きなのが、食べる勢い。春生まれの方々よりもクワの葉がなくなる速度が早いような……?猛暑のなか生き抜こうとする方々は、食べる勢いもすごいのかしら。
冷たい麦茶を飲んだら、しばらくの間からだがひんやり心地よい温度を保つことができました。
先ほどまで炎天下でだらだらと滝のような汗を流していたことが信じられないです。
季節のたべものって、ほんとうに必要だからその時期に登場してくれるのね。
突如、漫画が描きたいな熱が浮上しました。
擬態がエスカレートし同じ顔だらけになってしまった世界で、流行に乗り遅れたヒトだけ見分けがつくようになり、結局同じ顔に見飽きたヒトビトから持て囃されるようになるという感じの漫画。
ギャグ漫画として思いついたけど、現実で起こったらかなりホラーやね。
久々にいつもの神社に参拝しました。うだるような暑さが続くなか、緑の多い境内を歩くとすっきりとした気持ちになります。
鈴祓いの鈴のような形をした実をつける桐の木の下で首をたれると、シャラシャラと良いものが降り注いでいるような気がします。
こういうのは、イメージが大事よね。
意味ありげな絵を描きたくなることがあります。
そうした絵のほとんどは既存のモチーフに沿っており、モチーフ自体に物語やメッセージがあるため、絵というより記号に近いかもしれません。
そうしたものを、わけもわかっていない自分が描くという覚悟が足らず、ついもだもだとしてしまいます。
描きたいなら、描けばいいのにね。
「かわいい」と思う範囲がぐんぐんと広がっていきます。
自分ごと広がっていくようで、なんだか楽しいです。
今日はラクガキの日です。ほっこり。
むしむしした日が続くと、あせもがひどくなります。
はじめは大したことないのに、こまめに水洗いすることを忘れたり、かゆさにまかせてかいたりして、気づけば肌がぶつぶつとしてきます。
ハッカ油やらハンドクリームを塗って誤魔化そうとしますが、当然治ることなどなく症状は悪化します。塗られたクリームと肌着がべったりくっついて、余計に皮膚を刺激する悪循環。
毎年のことなのに、わたしはどう対処してきたのだっけ……と考えて、ようやく思い出すのです、赤紫蘇さまの存在を。
わたしがあせもに苦しむ頃、こぼれ種が芽を出しほどよく成長した赤紫蘇さまが畑に現れます。なんとありがたいことでしょう。早速一株収穫し、とれたての葉を洗ってもんで出てきた汁をあせもの箇所にこすりつけました。
みるみるうちにかゆみがおさまり、赤かった部分も瘡蓋のように落ち着いてきて一安心。
来年はもっと早く赤紫蘇さまのことを思い出せるようになりたいです。
カエルを真剣にラクガキしていたら、横顔がヒトに似ていると感じました。
最近、カエルに親近感を感じるのは、そのせいかもしれません。