なんども書いたり消したりを繰り返している。今日のことばが見つからない。
そう言えば、夜は考えごとなんかしちゃだめだって、がばいばあちゃんの本に書いてあったっけ。
暗いときに考えてもろくなことを思いつかない、考えるならお天道様のいる明るい時だけ。とかなんとか。
よし。
なんども書いたり消したりを繰り返している。今日のことばが見つからない。
そう言えば、夜は考えごとなんかしちゃだめだって、がばいばあちゃんの本に書いてあったっけ。
暗いときに考えてもろくなことを思いつかない、考えるならお天道様のいる明るい時だけ。とかなんとか。
よし。
絵とコトバに「あおぞら卒業式」を追加しました。
こんなに素早く漫画描いたの久々だわ。雑でごめんなさい。
描きたいものを描いただけのラクガキです。
口数が少ないときの方が、いろいろ考えています。
のほほんと生きていたいラクガキです。
農園で過ごすの時間の半分は、じっと生きものを見つめる時間。
この時間が、たまらなく好きなのです。
本日のラクガキとはあまり関係ありませんが、よく晴れた農園で、作業の合間に飲むレモンジンジャーティーは格別です。すっきりさわやか〜。
なかなか大きくならなかった白菜の中央に、白く美しい塔がそびえ立っている。先端には、いくつもの淡いつぼみ。アブラナ科の花らしい佇まいだ。
白菜の花は、開く前ならまるごと、開ききったら花の部分だけ食べられるということで、白菜っぽい根元ごと切り取り、家でサッと茹でてみた。食べてみたら、まあ、美味しいこと!ほんのり甘くて、食感も程よい軽やかさ。
じんわりと体に染みる、うまさであることよ。
いつもならたっぷり一人前食べるわたしが、ちょいと胃弱になり、思うように食べられなくなったとき、味噌汁がとてもとても恋しくなりました。とくにちょっと濃いめの赤だしのこっくりと薫る、あのお味噌汁。
足りない栄養を補おうとしているなかで、味噌を求めるということは、味噌がいかにすごい食べものかということですね。
その昔、大地の緑はたった一粒の種子から広がったという。
戦災で故郷の森を失った子供が、種子を授ける者が棲むという離れ小島「動く森」へと渡り、種子を生み出す巨木を見つけ出した。
巨木は言う。種子の力は、島から出ると弱ってしまう。故郷の森を蘇らせたいのなら、島で育った花の子に種子を持たせ、無事送り届けよ、と。
子供は、世間知らずの花の子を連れ、故郷を目指す。
ーーー
「という言い伝えが、この島には残っているんだよ。」
「……それ、ただのタネ苗屋じゃないの?」
はい。というわけで、凡人が考える、どこかで一度読んだことがあるような物語を、それっぽいラクガキを添えて気まぐれに書き綴るカテゴリを設けました。その名も「切れ端の物語」。せっかくなので続くといいなと思います。