モノがたり風ラクガキ、その2のこと

ペパペはじめじめとした森の奥で奇妙な石碑を見つけた。苔むした石の表面は、湿気をまとい、つるりと黒く光っている。一部に、文字か模様のようなものが刻まれていたが、ペパペの知りうるものとはかけ離れていたので、その正しい意味を理解することはできなかった。ただ、周囲の地質や環境とは切り離されたような異質な物体が、長い年月をかけてようやく場になじみ、受け入れられたのを感じた。

という感じの、モノがたり風ラクガキです。

交流の第一歩のこと

本日のラクガキ。

たぶんこのヒトも地元の特産品などをもってきて「取引しよう!」的なことを言っていると思う。うんうんとうなずいているのは、よほど良いものだと自信があるのだろう。

交換や取引は、いろんな種族との交流の第一歩なのではないか。

モノがたり風ラクガキのこと

針ノ木が無数に刺さる針山から、たった一本のミルズルの針を引き抜いたのは、年若い水族のモノだった。モノに迷いはなかった。モノにとって、針は漁の道具にすぎない。分厚いショモツの中から好みの頁を見つけると、モノは惜しげも無くモジをまいた。あとはおびき寄せられた家イカの根元に針を突き刺し、頁上に固定すればよい。気をつけなければならないのは、家イカの胴体が十分に出きってから固定すること。家イカは胴体の最下部にドアを持つものがほとんどだが、これが頁上に出ないまま固定してしまうと、出入り口のない家になってしまうからだ。そう、モノは家捕りの真っ最中なのである。

という感じの、モノがたり風ラクガキです。

身近なファンタジーのこと

トカゲもカメもドラゴンも、みんな好き。じっと見つめていたいです。

以前にも書きましたが、マツやクスなどの大きな木の樹皮は、竜の鱗のようだとひそかにうっとりしています。

ファンタジーは身近に転がっているね。