農園のブロッコリーたちのこと

扉の画像を、農園でとれたブロッコリーたちに変更しました。

ブロッコリーは、中央で一番大きく育った子を収穫すると、小さな脇芽がどんどんと育ってきます。脇芽は、それほど大きくならないので、つぼみが膨らみそうになったら収穫します。今年は暖冬で花開くのが早いようです。

下の葉っぱは、この脇芽をつけていたブロッコリー自身の葉です。入れ物がなかったので葉っぱを一枚切り取って使わせてもらいました。両手に抱えるくらい大きさです。すごい包容力。なにからなにまで、ありがとう、ブロッコリー。

蒸していただくと、最高においしいのよ〜。

隣り合う世界のこと

水と氷に飲まれた世界のとなりに、砂と岩に飲まれた世界がある。気候も風土も食べ物も信じる神も違うのに、ヒトの紡ぐ物語は不思議と似通っているらしい。すべてのものに共通することは、連綿と命をつないで、今、ようやくここにいるという事実だろう、というラクガキです。

訳知り顔のラクガキのこと

この世の全てを知っているというような顔をして、ちやほやされたいヒトのラクガキ。このヒト自身は知らなくとも、細胞は知っているかもしれないな。

くいしんぼうたち巡り合うのこと

巡り合わせというのは、ある。

たまたま同じ職場でよく昼ごはんを食べていたヒトたち。美味しいものの話への食いつきがよく、何度か一緒に食べ歩くうち、互いに、類い稀なるくいしんぼうであることがわかった。

決して大食いでもグルメでもないけれど、美味しいものを美味しいうちに食べることを大切にし、食材や作ってくれたヒトに感謝し、出てきたものを平らげる気持ち良さをもっている。

このくいしんぼうたちが集まって食べものの話をするだけでも楽しいし、美味しいものをともに食べているときなんか最高だ。

平凡ながらとてもありがたい巡り合わせだ。

生きるためのつながりのこと

ヒトの体は重く、空も飛べない。耐水性もいまいちで、水中の酸素を取り入れることもできなければ、長時間泳ぎ続ける体力もない。動かなければ血が滞るし、動きすぎれば弱ってしまう。そもそも、他の生きものなどから栄養をとらなければ生きていけないし、寒すぎても暑すぎても死んでしまう。外部からの傷にも弱ければ、内部の傷にも弱い。残骸を分解し新たな命の糧にすることもできない。ヒトは、全く万能ではない。

さらにヒトは、ヒト同士で助け合わなければ生きることができない。他の生きものの命や力を借りたとしても、ヒトという個体がたったひとりで、作物をつくり育て料理し食べ、糸をつむぎ機織り編み縫い衣服にし、材料を用意し快適な住まいや道具をつくり維持修繕し続けることは難しい。そもそもひとりでは、次の命をつくることもできないし、心踊る音楽や芸術を生み出し披露することもできず、物語も生まれない。ヒトは、たったひとりでは何もできない。

ヒトは、その弱さゆえにたまたま生きながらえただけなのに、強くて優秀だから生き残ったと勘違いしておごり高ぶったり、他者を攻撃したりする。また、まわりに生かされていることに気づかず、無関心のままでいることもある。

ないないづくしのヒトだけれど、たくさんの命のつながりでようやく自分が生きていると考えると、この世ってすげー面白いなとシンプルに思います。

呆然とするほど美味いもののこと

旅先で、食べたあとにしばらく呆然としてしまうほど美味い笹寿司をいただきました。

あまりにも美味しいので、お土産用にも買ったら、笹寿司が本物の竹皮に包まれていて、さらにびっくり。

とても庶民的なお値段なのに、惜しみなく手間をかけているということが分かる逸品でした。

おすすめを食べるのこと

初めて立ち寄った台湾料理店で、店長おすすめの一品を食べたら、そりゃもう美味しかった。

自分が食べたいものよりも、相手が食べてほしいものを食べることの面白さを知った。

他にもいろいろ食べてみたいなー。

いつもの道のこと

初詣の混雑を避けて、少し離れた場所にある臨時駐車場から歩くことにしています。

参道の裏道は、野菜や果樹が多い静かなところで、この道を歩くことも毎年の楽しみになっています。

もちろん、この道を知るのはわたしだけではありません。今日もいくつかの家族とすれ違いました。お返しするお札を紙袋に入れて持っていたり、家族とじゃれながら進んだり、どなたものびのびとして、朗らかな日です。

「旅する子どもとおばけの子」のこと

絵とコトバに、続きもの「旅する子どもとお化けの子」を追加しました。

理不尽かつヘンテコないきものがわんさといる世界を旅する子どもとお化けの子が気に入って、気まぐれに描いてきたものをまとめたものです。

今回、登場するいきものの解説を再考した結果、よりビターな世界観になってしまったものもありますが、ふたりはたぶん、そんな世界に呆れながらも、のんびり旅を続けるでしょう。