モンシロチョウさんはすぐに見に来るのこと

ブロッコリーの苗がぐんぐん成長し、虫除け用のネットを押し上げていました。

とてもきゅうくつそうにしていたし、暦の上では「蟄虫坏戸」を迎えていたこともあり、ネットを取り外すと、ほんの1分もたたないうちに、ひらひらと近寄ってくる白いチョウチョウさん。

そう、アブラナ科大好きなモンシロチョウさんです。

モンシロチョウさんは、草を刈り後などにさっと近寄ってきて、その区画がどのように変化したのか観察しているように見えることが多々ありますが、やはり本日の変化も見逃さなかったのね。

さすがでございます。

ミノムシさまのこと

高〜い木の上から静か〜におりてきたのは、小さな小さなミノムシ様。

頭上の樹の高さを考えると、糸は相当長いはず。

この小さな体で、あんなに長くて細い糸を出せるとは、すごいでございます。

むしかくれてとをふさぐのこと

本日、七十二候の「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」という日だとのこと。

確かに、最近秋の虫の声も細々と変わってきたような気がするし、本日はチョウやトンボなどぽつぽつとしか見かけなかった気がします。

暦って、すごい!

せめぎあいのはざまでのこと

あ、今とても疲れているなと自覚したのは、脳内で生クリームたっぷりのお菓子の映像が回り始めたときです。

「大丈夫。家に帰れば、冷凍庫に保管しておいた饅頭もあるし、菓子箱にはチョコバームクーヘンの切れ端もあるよ」と脳の冷静な部分で考えるのですが、くたびれてしまった方の脳は即座に「違う」という雰囲気を出し、シュークリームやクレープ、ふわふわワッフルの映像を表示し続けます。

観念して、手頃なシュークリームを買い、帰宅。熱いコーヒとともに、シュークリームを満喫し、疲れた脳をなぐさめました。

しばらくして、胃が少し、どんよりと重くなりました。数年前から牛肉の分解が困難であることを訴えるとともに、牛乳や乳製品の分解も負担だと主張し始めた胃腸さんたちです。

先ほど食べたシュークリームは、乳脂肪のかたまり。「こんなの食べやがってー!」と怒っていらっしゃるのでしょう。

脳と胃腸のせめぎあいのはざまで「どうすりゃよかったのよ」と途方にくれる、わたし。

とりあえず、胃腸薬を飲みました。

ラクガキで現れるキャラクターのこと

ラクガキをしていると、意図していないキャラクターが現れることがあります。誰だろう?と思いながら描き進めると、なんとなくその方を象徴するようなものも見てたりして・・・。

今回は、ゆっくりくつろぐ場所を提供するカフェのオーナー的なお方だと思われます。

わたしをいいかんじに保つのこと

同じ空間で同じ時を共有している方というと、つい具体的なヒトを想像しがちですが、植物やら動物やら空気やら水やら石やら地球やら宇宙やらなんやらと考えていくと、途方もない方々と共有していることに気づきます。

では自分の内側に目を向けましょうというと、ついわたしの人格やら魂やらを想像しがちですが、それ以前にまず、わたしという皮や消化管や血管や内臓や筋肉や骨やなんやらなどで、わたしを生かすためにわちゃわちゃと動いてくださっている方々もいるわけです。

途方もない方々は、わたしのことなど気にせずに、自分のいいように生きていおられます。すると、不思議なことに、わたしも、いいかんじに保たれています。

一方で、わたしが途方もない方々をないがしろにすると、わたしがどんどん苦しくなっていくように感じます。

四角いラクガキのこと

アイキャッチ画像を四角くラクガキしてみました。

いつもはこの場所に表示されたとき見やすいよう横長にしていたのですが、インスタグラムなどに再掲するときにサイズが合わないことが多かったので、今回はお試しです。

どんなふうに表示されるのかしら。

 

初雁を見て、納得するのこと

先日、向こう岸の広い河原の一角に、同じような大きさの鳥がたくさん集まっているのが見えました。遠すぎて種類まではわかりませんが、なんとなく黒っぽく見えます。

普段よく見かける「ウ」かと思いましたが、河原でのウさんたちは、各自で気ままに過ごしている印象が強く、群れで一箇所にまとまっている姿は、あまり見かけたことがありません。

ちょっと早いような気もするけれど、もしかすると、渡鳥が羽根を休めているのかもしれない、と思いました。

渡鳥といえば、優雅に空を飛び、水辺に浮かぶ姿は見慣れていますが、こーんなにだだっ広い河原で、わざわざ集団でぎゅっとまとまっていると、まるで旅先の修学旅行生のように見えました。

本日、初雁を見かけて、河原にいた集団は渡鳥たちだと納得。一休みしがてら、今後の旅路の相談でもしていたのかなあ。