ヒトとの共用区間のこと

本日、脱衣所で虫の死骸のようなものを見つけました。

間近でよく見てみると、死骸ではなく、ハエトリグモさんの抜け殻でした。

ハエトリグモさん、ちゃんと脱衣所で脱皮してはる…!!

あまりのお行儀の良さに、わたしはますますハエトリグモさんのファンになりました。

スズメの巣を見つけたのこと

駅で、子育て中のスズメの巣を見つけました。

か細くヒリヒリ鳴いているヒナの声が、あちこちから聞こえます。

古くて隙間が多い屋根のつくりと、電車やヒトが行き交うために蛇やら猛禽類やらが近寄りたくない環境が、子育てには合っているようです。

絵のこと

美術館で絵を見るとき、可能な限り絵に近づきます。

ぐっと目を近づけると、色や筆の跡がバラバラなのに、すっと離れて見ると、一枚の絵にまとまっているのが、とても面白いのです。

学芸員さんに不審な目で見られているかもしれませんが、やめられない癖のようなものです。

本日の絵は、今描いている植物画です。

夏休み最終日の小学生のように、いつも、追い詰められています。

無題のこと

夜寝る前に、この場所に何を書こうか考えます。

1日のうちで最も印象的だったこと、些細だけれど伝えたいと思ったこと、不意に思い出したことなどを、思いつくままに書いています。

本日のように、書くべきことが思い浮かばない日は、大概一日中いっぱいいっぱいだった日です。

余裕がないと、思考も停止するのである。

雨の日の緑が輝くのこと

「雨の森は、緑の色が違うのよ」

もりの学舎のインタープリターさんに教わってから、わたしも、雨の日の緑を眺めるのが好きになりました。雨を待ち望んでいるのは、森の緑だけではありません。街路樹も道端の草花も、雨の日は、本当に楽しそう。生き生きと美しい色になっているのです。

本日も、とてもきれいでした。

自然の王冠のこと

ふと袖口を見ると、小さな王冠がのっかっていました。

街路樹の下を意気揚々と歩いていたので、たぶんなにかの花がらがついたのだと思います。

なんだかとてもハッピーな気持ちになったので、家までつけたまま帰りました。

草の根の下に広がる世界のこと

道端の草たちを根ごと引き抜くと、アリがわんさか出てくるときがある。おそらく、草の根を出入り口に、地中の一大国家を築き上げていたに違いない。我々の伺い知れない小さくて大きな世界が、道端の草の根元で栄枯盛衰を繰り広げているだなんて、壮大なロマンを感じる。

ちなみに、道端の草たちには、近所のタンポポから飛ばされた種が大量に付着していた。タンポポの種たちの旅は、案外近所で終着するようだ。

 

なつかしお菓子のこと

「お菓子売り場」が、食料品売り場のなかで結構な面積を占めていると気づいたのは、つい最近のことです。そして、お菓子を選ぶ目の真剣さは、子どもも大人も同じだということにも。

昔から食べているものが、変わらずそこにあるっていうのは、かなりの安心感だと思います。

LikeAGirlのこと

性別というものに対し、昔からあまりよい感情を持っていませんでした。自分は性別もひっくるめて自分自身が好きでしたが、誰だかわからない人々が期待する女性像には共感も憧れもせず、むしろ「そうならないように」「そう見られないように」生きてきました。

1年くらい前、アメリカの生理用品の会社が作ったこのCMを観たとき、ぐわっと胸が熱くなり、どうして自分がそこまで「期待される女性像」を避けてきたのか、少し理解できた気がしました。

わたしも、どんなに年をとったって、自分として思いっきり走り続けてやる。