ぬか床ピンチを切り抜けたいのこと

本日、我が家のぬか床がピンチを迎えました。先日のぬか床トラブルにより臭さが増したため、家人の理解が得られず、存続の危機となったのです。

初心者が手探りで続けているぬか床とのお付き合い。確かに臭い。でも、少しをめくってみると、黄金色のぬかさんたちが顔を出すので、きっと、ぬか床はまだ生きているはず!・・・とはいえ、「大丈夫だ!」と胸をはって断言できるほど自信はありません。

そこで、本とネット得た知識をもとに上のような図にまとめ、必死に家人に説明しました。(実物はもっと走り書きです。)

まず、ぬか床では主に3種類の方々が頑張っております。表層に空気大好き「産膜酵母」、その下に空気がそんなに好きじゃない「乳酸菌」、空気があると生きていけない「酪酸菌」です。この方々のバランスで、ぬか漬けがつくられているのです。(にわか知識)

で、わたし、この前、ぬか床の表面がおかしい!といって、表層をごっそり削ってしまったのです。そのときは、2〜3日ぬか床をかきまぜられなくて、空気がきらいな菌たちが多くなっていたんですね。その表層を削るとそうするとどうなるかというと・・・。

こうなりますね。今回の臭さの原因は、酪酸菌さんのようです。

また、ぬか床は1kgくらいではトラブル続きで、2kg以上くらいないとなかなか安定しないみたいなんですよね。

なので、毎日ちゃんとかき混ぜてぬか床さんのバランスを保つこと、足しぬかをして2kg以上にすることを約束し、我が家におけるぬか床さんのピンチを脱することができました。

とりあえず、今は、どんどんぬか床をふやすぞー。