こたつとはんてんに守られた暮らしのこと

今年最後の日は、足元はこたつ、背中は半纏に守られて、なんだかとてもしあわせです。

本年も、中身がないまま過ぎてしまった当サイトをお見守りいただき、ありがとうございました。

これからも、たまに遊びに来てくださると、とてもうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

理想の半纏のこと

性別も時代も選ばない、自然素材のシンプルな服を、自分でこまめに洗い、ほつれを縫いながら、10年くらい着続けたいなと思っています。

昨日は、格好つけて「コート」の例を挙げましたが、実は一番欲しいと思ってずっと探していたのは「半纏」です。

寒い室内の相棒である「半纏」ですが、自然素材のものがなかなか見つからず難儀しておりました。一時は「手作りするしかないのか?」と追い詰められましたが、仕立てはもちろん、均等に綿を入れる技などを知り、裁縫レベル1のわたしには無理だと判断しました。

それが!近所の大型スーパーの片隅に!あったのです!やったー!

ふとんを着ているかのような、絶対的安心感。

ついに理想を手に入れました。

理想のコートのこと

性別も時代も選ばない、自然素材のシンプルな服を、自分でこまめに洗い、ほつれを縫いながら、10年くらいは着続けたいなと思っています。

例えば、防寒着としてのコート。

残念ながら、性別も時代も選ばない、自然素材のシンプルなデザインで、手洗いできる上に頑丈な理想のコートは、現在自分の手元には存在しません。

理想のコートを手に入れるための道筋を真剣に考えたとき、「作る」又は「買う」という2つの選択肢が浮かびます。

裁縫経験がほぼないわたしにとっては「作る」ための道のりは途方もなく長く感じるので、手っ取り早く「買う」を選ぶとします。でも、ご近所ではなかなか見つからないし、そもそも相応の資金が必要です。

ソーイングビーみたいに、自分で作れたら、可能性は無限大だなあ。

過ぎゆく日々のこと

大きな出来事も小さな出来事も、わたしの目の前を、ただひたすら過ぎ去っていきます。

狭められた生活圏内でぐるぐると日々を過ごすうち、今まで見過ごしてきたもの、顧みなかったものに目を向け、考える機会がもてました。

例えば、自分でぱっと作るごはんの美味しさとか、とにかくよく眠れることのありがたさとかね。

そういう、とるにたらない、ささいなことが、とても大切だと思っています。

年賀状の絵を描くのこと

毎年、我が家の年賀状の絵を描かせていただいています。

来年は丑年ということで、牛の絵を描くにあたりいろいろ調べてみると、一言でウシと言っても、短毛から長毛、角の形や大きさ、長さ、顔つき、体つき、色合いなどなど、世界にはいろんな牛がいるなあと思いました。

今までは、多様な生きものたちを、ウシ、というひとつの言葉だけで言い表せるのがすごい、という世の中だったけど、今は、ウシというひとつの言葉だけで言い表そうとする方が窮屈でおこがましいというような世である気がします。

冬もいるぜテントウムシのこと

今の農園を借りようと思ったきっかけは、まだ寒い冬の最中に、元気に歩き回るテントウムシたちを見つけたことでした。

あれから2年、同じ場所でテントウムシたちはやっぱり元気に歩き回っています。

いいなあ、こういうの。うれしいなあ。

野菜の味そのままのこと

最近、食べている野菜が美味しいので、調味料不要になってきました。

マヨネーズ、ドレッシング、オリーブオイルと塩とかね。

何かしら味がないとって思っていたのに、そもそも野菜に味があるので、それを存分に味わいたいのです。

カブやだいこんからあふれる滋味深さよ。

楽しい冬の畑のこと

ワシャワシャとしげるニンジンの葉は、とても可愛らしいと思います。

そんなニンジンのまわりを立体的に取り囲む数々の草たちは、色も形も高さも様々で、とても可愛らしいと思います。

冬の楽しい畑です。