ダンゴムシころころのこと

遅くなりましたが、秋に植えたジャガイモを収穫しました。

土を掘ると、芋とともに、まるまったダンゴムシやテントウムシがころころと出てきて驚きました。

昨年も、サツマイモを掘ったとき、一緒に冬眠していたカエルやトカゲや謎のサナギを掘り起こしてしまって慌てました。

芋の隙間って、人気の寝床なのかしら。

裸の土は寒そうだのこと

刈った草を野菜のまわりに敷いて、保温や保湿、野菜の直近に草がどんどこ生えるのを防ぐ「草マルチ」。

これが当たり前になると、剥き出しの裸の土が無防備に見えて心許なくなります。

花壇も同じだよね、ということに気づき、落ち葉や庭木の剪定で出た葉などを程よく敷き詰めてみました。

うん。あったかそう。安心しました。

ニセモノかもしれない月のこと

今宵の月は、細いはずだが、見えないはずの丸い部分がうっすらと見えているような気がする。

特別な日かと検索したが、そういう訳でもないらしい。

だとしたら、ニセモノかもしれない、と考えて、愉快な気持ちになった。

ハリボテの月が夜空にぶら下がってるって、絵本のようでいいね。

ふとんのカスタマイズ最大値のこと

しんしんと冷える夜は、ふとんにくるまることしかできません。

すでにふとんは真冬仕様。あったかカスタマイズ最大値のため、これ以上温めたいときは湯たんぽなどを使用するしかありませんが、湯たんぽのない我が家では、縮こまるしかありません。

指先がちゃむい。

 

雨から雪にのこと

道ゆくヒトが、手をかざして歩いています。

よく見えないものの、弱い雨が降っているのだろうと、折り畳み傘を広げる途中でメガネが曇りました。

最近で、一番寒い日です。

曇ったメガネのまま歩くのは危ないのですが、街灯がほんわりと丸く光り、いつもの街が幻想的に見えます。

急に雨が見えるようになったと思ったら、風にあおられバラバラと不規則に動き始めました。そのうち、雨は白く、大きくなり、風に舞い上がるようになりました。

雨がみぞれに、みぞれが雪に変わる過程を見届けたのは、生まれてはじめてのことです。

ひとり静かに興奮していたら、びしょ濡れの傘に一枚、落ち葉という名のお手紙まで張り付いていました。

今日も、スペシャルな日です。

レモンちゃんのレモネードのこと

今年はたったひとつ大きな実をつけてくれたレモンちゃん。

去年はハチミツ漬けにしましたが、今年はレモネードを作りました。

正直、レモネードとハチミツ漬けは同じものだと思っていましたが、レモネードには氷砂糖が入るのね。

あと1日ほどで完成です。

楽しみー。

ショッキングと表裏のこと

本日、庭先でモズのハヤニエになってしまったカナヘビを発見するという、ショッキングなことがありました。トカゲ好きとしてかなり動揺しましたが、猛禽類であるモズがくるということは、それだけ我が家の生態系が豊かであるということの証です。大変喜ばしい。大変喜ばしいことなのですが……。

うう、カナヘビちゃーん!