妖精がいるなと思ったラクガキのこと

不思議ないきもののラクガキ。

河原の道に落ちていた細くて白い小さなものが、風でふわりと舞い上がったのが見えました。

こんな時期にあんな細くて白いトンボなんていたかしらと近づこうとすると、ふいっととなりの草むらに隠れました。

近寄っても、トンボのような虫は見つかりません。

河原の道に残されていたのは、細くて白い小枝の皮のようなもの。これが風に舞い上がったのね。

それにしてもあんなに不自然にきらきらと舞い上がるとは、「妖精、いるな」と思いました。