今年の梅漬け(赤紫蘇漬け)のこと

昨晩、大梅を塩漬けにしました。

スーパーで購入した梅は甕に、我が家の梅ちゃんから収穫した実はガラス容器に入っています。

今朝見たら、塩漬けにした梅から徐々に水分が出てきていました。この水が、梅が浸るくらいまで上がってくると、赤紫蘇を入れるタイミング。塩漬けにした梅から出る水分は、白梅酢といい、塩揉みした赤紫蘇にかけるととても鮮やかな色になります。

梅漬けづくりは毎年のお楽しみ。こうして作った梅漬けは、我が家のお腹の安心を担う大事な食品となります。

昨年は、小梅を買いそびれて大梅しか漬けられず、みるみる梅がなくなってしまったので、今年は小梅を6キロ、大梅を2キロ+梅ちゃんの実41粒を漬け込みました。

出来上がりが楽しみです。

ウリハムシのこと

ウリハムシはウリ科の葉を食べるので、畑で見ると「うわっ」と思う。

キュウリやズッキーニなどのウリ科の野菜の葉を食べられて、野菜の生育に影響するかもしれないと考えるからだ。

でも、自然に野菜を育てている場所では、ウリハムシのウリ科の植物の食べ方には偏りがあるように感じられる。

まだ幼く柔らかい葉をもつ苗の場合、葉脈以外を食べ尽くされてしまったが、新しく出てきた小さな新芽は食べられていなかった。

また、元気に大きく育った葉の場合、円形にかじった上でその内側を食べるトレンチ行動のあとはあるものの、途中で諦めてしまうことも多かった。

一方、成長が少し遅れ気味のキュウリよりも、成長が早く、元気にたくさん葉をつけたキュウリの方に多く集まっていたのも見た。

昆虫の行動は不思議だが、何がなんでも食べ尽くすのではなく、植物の少し弱っているところや具合の悪いところを狙って食べているようにも思われる。

ちなみに、河川敷などを埋め尽くすアレチウリが、ウリハムシに食い尽くされているのは、あまり見たことがないな。

梅ちゃん、「大梅」になるのこと

本日、我が家の梅ちゃんの実を収穫しました。

実をひとつひとつ採るたびに、感謝と尊敬の気持ちを、そして、収穫した実は梅漬けにしていただくことを口に出して伝えています。

特に今年は、いつも以上に丸々と大きな実をたくさんつけてくれたと感じました。せっかくなので、2018年の写真と比べてみたら、梅の大きさが「小梅」から「大梅」に変わっていて驚きました。

梅ちゃん、すごい!ありがとう!

扉の画像を更新しましたのこと

我が家の梅ちゃんの実が、今年もまるまる大きくなってきました。

今年は雨で実を落とすことなく、たくさんの実をつけてくれています。大きさも丸さも、過去1番じゃないかと思っております。

毎年、本当にありがとう梅ちゃん。

もう少し待ってから、梅漬けにさせていただきます。

途中も読めたのこと

夢中になって読んでいたお話のうちの途中の1冊だけ入手できず、歯抜けのまま読み進めていたのですが、本日読み始めることができました。読めてよかった。

 

平凡な街のラクガキのこと

大好きなゲームの音楽を聞きながら、平凡な街のひとこまをラクガキしました。誰かひとりが主人公の物語は平坦なタペストリーで表現できそうですが、様々な生きものの暮らしの物語はハニカム構造のように多重かつ複雑に積み上げた立体構造で果てがないという気がします。

蛹になれた子を発見しましたのこと

本日も、イモムシの話です。

我が家の不知火さん(柑橘系)の葉上で暮らし増えすぎて食べられついに食べ尽くされてしまったと思われていたアゲハの子たち。その後、蛹になれた子が少なくとも3匹いることを確認しました。

ひとりは、アマガエル来襲とともに樹から振り落とされ、歩き疲れて鉢の端っこで蛹になった子。

もうひとりは、鉢から2mほど離れた物干し竿の中程で蛹になった子。

もうひとりは、鉢から1mほど離れたローズマリーの枝先で蛹になった子。この子は通路脇にぶら下がっており、わたしが誤ってぶつかり落としてしまったため、小さなバスケットに入れて、そっと見守っています。

てっきり、生まれ育った柑橘系の上で蛹になると思っていたので、まさか、少し離れた場所まで歩いて行って、蛹になるとは想像していませんでした。(物干し竿とか、あんな上までよく登ったな〜。)わたしが見つけられずにいるだけで、他にも蛹になれた子がいるのかもしれません。

ともあれ、全てが食べ尽くされてしまったのでなくて、本当によかったです。

我が家の大人気ルートのこと

我が家の庭に「キャベツのなれのはて」が2株植っています。収穫後に花が咲き、せっかくなので植えておいたら定着してくれたのです。今では、およそキャベツとは想像もできない姿で、元気にのびのびされています。

今、そのキャベツの間を通るのが、スズメやトカゲに大人気となっています。

すこし前、収穫した野菜にくっついていたモンシロチョウの幼虫2匹を、このキャベツに移住させました。幼虫たちは、小さなキャベツの葉をもりもりと食べ、新しい住まいを気に入ってくれたようでしたが、翌日にはいなくなってしまいました。

おそらくトカゲやスズメたちに食べられてしまったのでしょう。なぜなら、その後、トカゲやスズメが、このキャベツの間をわざわざ通る姿を何度か見るようになったのです。念の為キャベツを確認してみると、小さなモンシロチョウの幼虫を発見しました。成虫がキャベツのまわりを飛ぶ様子も確認したので、何度か卵を生みに来ているようです。

つまり、トカゲやスズメにとっては、あのルートを通れば新鮮な食料(幼虫)にありつける可能性が高いということで……。大人気になるわけがわかりました。

ちなみに、スズメたちは不知火さん(柑橘系)の鉢のまわりも、確認ルートのひとつに加えています。成長するには時間がかかるのに、食べられるのはあっという間。モンシロチョウやアゲハチョウが、何度も何度もたくさんの卵を生みに来る理由もわかりました。


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アゲハの子がいないのこと

スズメが、不知火さん(柑橘系)の鉢の縁にとまり、イモムシがいないかどうか入念に確認したにも関わらず、何もせず飛び立ったことに違和感を覚えました。

庭に出てみると、あれだけたくさんいた「緑のふわふわもちもちボディ(注:アゲハの幼虫の終齢幼虫こと)」が見つかりません。地面に落とされたような跡もなく、新たな蛹もありません。

残されたのは、鳥のフンの形をした幼虫1匹だけ。ということは、他はみな、食べられたということでしょう。

最近のわたしの投稿は、イモムシに関することばかり。正直、いつまで書き続けるんだとお思いの方もいるかもしれません。わたしも、ここまで好きになるとは、想像していませんでした。

「葉っぱが食べ尽くされる〜」とやきもきし、「増えすぎると何かしら起こる」と冷徹に書いた一方で、ぷくぷく太った体を指でふにふに触ったこともあります。(そのときは、幼虫からぐっと耐え忍ぶような気配を感じたので、たぶんとても嫌がられてる……。)

最盛期には14匹もいて、そのほぼ全てが緑色の終齢幼虫にまでなったのに、蛹になれたのは、命の危険を感じてやむなく変化した1匹だけだなんて。

撮りためた緑のふわふわもちもちボディの写真を、ただぼんやりと見つめるばかりです。

意図して意味を考えるのこと

アゲハの幼虫を見ていたら、手(足?)を合わせてじっとしている子たちがいた。そういえば、鳥のフンのような形をしていた頃から、太陽に向かって体を伸ばし、じっとしている子がいたな。日光浴だろうなと思っていたが、神妙に動かない姿を見ていると、つい、何かしらの意味があるのではと考えてしまう。

 

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