我が家の大人気ルートのこと

我が家の庭に「キャベツのなれのはて」が2株植っています。収穫後に花が咲き、せっかくなので植えておいたら定着してくれたのです。今では、およそキャベツとは想像もできない姿で、元気にのびのびされています。

今、そのキャベツの間を通るのが、スズメやトカゲに大人気となっています。

すこし前、収穫した野菜にくっついていたモンシロチョウの幼虫2匹を、このキャベツに移住させました。幼虫たちは、小さなキャベツの葉をもりもりと食べ、新しい住まいを気に入ってくれたようでしたが、翌日にはいなくなってしまいました。

おそらくトカゲやスズメたちに食べられてしまったのでしょう。なぜなら、その後、トカゲやスズメが、このキャベツの間をわざわざ通る姿を何度か見るようになったのです。念の為キャベツを確認してみると、小さなモンシロチョウの幼虫を発見しました。成虫がキャベツのまわりを飛ぶ様子も確認したので、何度か卵を生みに来ているようです。

つまり、トカゲやスズメにとっては、あのルートを通れば新鮮な食料(幼虫)にありつける可能性が高いということで……。大人気になるわけがわかりました。

ちなみに、スズメたちは不知火さん(柑橘系)の鉢のまわりも、確認ルートのひとつに加えています。成長するには時間がかかるのに、食べられるのはあっという間。モンシロチョウやアゲハチョウが、何度も何度もたくさんの卵を生みに来る理由もわかりました。


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