菖蒲湯で本気になるのこと

本日は菖蒲湯に入りました。

菖蒲湯って5月5日に入るんじゃないの、と疑問に思われる方もお見えになるかもしれませんが、我が家は菖蒲が手に入ったその日に、お風呂に入れるようにしています。

新鮮な菖蒲は、湯の中で持ち上げてもピンと立ち、つやつやした緑色や根元の薄桃色がとても美しく、惚れ惚れします。

菖蒲湯は薬湯だけでなく、厄除けや魔除けの意味もあるとのこと。季節の行事を本気で楽しむわたしは、菖蒲の根本をしっかりと持ち、葉先にお湯をまとわせ、行者さんか神主さんになった気持ちで自分の肩と頭をピシピシと軽くはたき、セルフ厄除けもしております。

菖蒲湯の菖蒲を使ってそんな仕草をする伝統があるかどうかは全く知りませんが、自分が祓えると思えば、祓える気がします。

信じる気持ちが大事。