絵のこと

美術館で絵を見るとき、可能な限り絵に近づきます。

ぐっと目を近づけると、色や筆の跡がバラバラなのに、すっと離れて見ると、一枚の絵にまとまっているのが、とても面白いのです。

学芸員さんに不審な目で見られているかもしれませんが、やめられない癖のようなものです。

本日の絵は、今描いている植物画です。

夏休み最終日の小学生のように、いつも、追い詰められています。