ひっそりと街なかに残る歴史的な建物のこと

歴史的な建造物が、街なかにひっそりと佇んでいます。

昭和初期に栄華を極めた業界さんや著名な人たちが、羽振りの良さを気前よく建造物に反映させたもので、文化財登録されているものも多くあります。

重厚感があって圧倒される造りのわりに、実用的な昭和初期の建物たち。なにより、豪奢な造りなのに嫌味な感じがしないところがすごいと思います。

本日、とある説明会のために訪れた場所も、そんな建造物でした。貸し会議室とは思えないすばらしさ。こんなところがあるなんて、知らんかったよ。

今、わたしたちがつくる「すごい建物」って、100年、1000年先に残るほど価値のあるものかしら。残すものを間違えないようにしないと、と思いました。