冬至のこと

本日は冬至なので、かぼちゃを食べて柚子湯に入りました。

本日の柚子はお店で買ってきたものですが、柚子とかレモンとか、いろいろと重宝する植物を、家の前の、誰もがお世話してくれそうな場所に植えられないかなともくろみ中。

そう、イギリスのTodmordenという街で始まった、Incredible Edibleという都市農園プロジェクト、あれを近所でもできないかなと考えているのです。

このプロジェクトについて知ったのは、「TOMORROWパーマネントライフを探して」という映画でした。街中の管理が行き届かなくなったスペースなどに野菜を植え、街の人たちがボランティアでお世話をするというスタイルで、収穫は誰がしてもいいよという、とてもアクセスしやすい農園なのです。映画では、育っていく作物を前に街の人同士の会話もはずんでいて、とてもとても素敵だったのです。

日本では、いきなり公道やら公園やらに野菜を植えたら怒られるけれど、自分の家の敷地内なら、誰にも咎められないんじゃないかな。

わたしは、植物をじっと観察したり絵を描いたりするのは得意だけれど、細やかなお世話を継続するのは苦手。できることなら、近所の人にも協力してもらって、実った果実を自由に持って行っていいよ!というような、共有のミニ菜園を家の前に作りたいのです。

植えるのは、たまに料理などに使いたいけど、いつでも大量にいるわけじゃない柚子やレモン、ハーブなど。シェアするのに、ぴったりだと思うんだよねと、妄想は広がります。

こういうの、本当は仲間と一緒に考えたいなあ。こういう取り組みを、面白がってくれる、仲間がひとりでもいればいいのに。(ぼっちはつらい)

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