黄昏時のこと

「誰ぞ彼」と尋ねなければ、目前にいるのが何者かも分からない黄昏時。自分が闇に溶けて、まわりとの輪郭が分からなくなるような気持ちになりました。あやうい。

そんなとき、ビル街の木々たちがざわざわとうごめくのを見て初めて、街路樹は自分よりも大きな生命体だと感じました。ちょっとこわい。

黄昏時にはあんまり出歩かないようにしたいです。

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