投稿日: 2020年10月1日2020年10月1日 投稿者: saboten名月つらつらのこと 夕方頃、真っ黄色でまあるく重たい月が空の端に引っかかっていた。ウサギたちの影もよく見えるほどの近さだった。 しかし、夜見上げた月は、あっという間に天高く登り、遠くで小さく輝いている。遠いのに、地上に届く光は白く、強い。 今宵の月は足が早い。