幼い頃は見かけなかった虫のひとつにヒョウモンチョウさんがおります。
クマゼミ然り、ナガサキアゲハ然り、温暖化の影響で今ではすっかり身近な虫になったのに、なんとなく「よそのひと」という態度をとり続けておりました。
昨日、ヒョウモンチョウさんをじっくり観察する機会がありました。羽を摘んで、虫眼鏡を近づけて、手の中で生きているヒョウモンチョウさんの姿はあまりに美しく、思わずスケッチしてしまいました。
わたしがヒョウモンチョウさんを遠ざけていたのは、よく知ろうとしなかったから。
今ではすっかりメロメロです。