自然に埋もれる住まいのこと

ファンタジーに出てくるような、自然のなかに埋もれるような暮らしぶりにあこがれます。そして、ドーム型の家にも。

実際、日本のように高温多湿で雨もざんざら降る土地では、家のなかに水が入ったり壁に水が浸みてきたりしてまずいのでしょうが、まあ、しろーとが考えたことですしね!(いいわけ)

「七曜」に連なるお話のこと

浜辺に打ち上げられた子を介抱したのは、頭に角持つ大男でした。

「ひッ、お、鬼じゃ!角がある!」

目覚めた子は角を一目見るなり悲鳴を上げましたが、男はしごく冷静に、

「角くらい牛でも鹿でも生えておる。できれば、龍の角くらい立派になっとればよかったが、300年たってもこれっぽっちよ。珍しくもなんともない。」

と返しました。


昨日の絵「七曜」に関連したお話。描き進めるうちに思い浮かんだことを徒然なるままに書きました。

その実と君の役割のこと

君がその実を食べきれないなら、草や土の上にでも置いておきなさい。すぐに別のいきものが見つけて食べるだろう。君がその実を食べきったのなら、種を土の上にでも放っておきなさい。うまくいけば新たな芽が出るかもしれない。

たったひとつの実を通じ、君は命のつなぎ手になるだろう。