毛糸のパンツできたよ〜!のこと

毛糸のパンツ2作目を編み上げました。上のしましまが1作目、下のグレイが2作目です。

毛糸のパンツを作るまでの長い道のりから丸一年。編み物などやったことがなく、編み棒が途中でぎちぎちに動かなくなるほど不器用だったわたしが、本当に毛糸のパンツを編めるようになるなんて……。それもこれも、朝日新聞出版の「冷えとりあったかアイテム 毛糸のパンツ」の本のおかげです。写真付きでわかりやすく、超初心者のわたしでも挑戦してみようという気持ちになれました。ありがたや〜。

念願の毛100%で作ったパンツは、丁寧に手洗いしないと縮んで着用できなくなってしまいます。日常遣いにしながらも、お手入れは気合を入れて、大事に使っていこうと思います。

さて、他にもお店では売っていない毛100%の防寒具はまだまだあります。セーターは男性用売り場でなんとか見つけたものの、マフラーや手袋、靴下などはありません。

引き続き、編み物を楽しみたいと思います。

毛糸のパンツを編み上げた日のこと

昨年の今頃、わたしは毛糸のパンツを手編みしようと息巻いていました

しかし、20段ほど編み進めた頃、季節はすっかり春となり、毛糸のパンツに対する熱い気持ちはすっかり冷めてしまいました。

困ったのは、今年の冬のわたし。お腹を保護するものがありません。

慌てて去年の編みかけを引っ張り出したものの、あまりのひどさに全てほどき、編み方の本とにらめっこしながら、ようやく毛糸のパンツを編み上げることができました。その間、何度失敗し、やり直したことか!

でもそのおかげで、編み始めの目の作り方も、ほどいた編み目を棒に戻すことも、怖がらずにできるようになりました。なにごともえいや!が大事ね〜。

今、わたしのお腹はあったかです。しあわせだ〜。

もくもくと編むのこと

毛糸のパンツづくりが進んでいます。

棒針で、もくもくと編むのが楽しくなってきました。楽しいと、編む手が早くなる気がします。

好きこそものの上手なれになるといいな。

色々な色の糸で手軽にカラフルのこと

散々履いたジーンズは、ももの内側部分がすれて、穴が空いていました。こんなときこそ「かけつぎ」の出番。

もとの生地とはかけ離れたカラフルな糸でちまちまつむぎ、出来上がりです。

色々な色の糸でつむがれた糸でかけつぎをすると、不器用な素人でも、なんだか素敵な感じに仕上がるので気に入っています。

綿100%裏起毛スウェットシャツ&パンツのありがたさのこと

このところ急に冷えて、ペラペラのパジャマだけでは過ごせなくなりました。

巷に溢れるアクリルやナイロンなどのプラスチック製品ではなく、綿やウールを選び使いたいわたしにとって、冬は厳しい季節です。

しかし、今年は綿100%の裏起毛スウェット&パンツがあります!店頭で見つけた時は、綿でも裏起毛ができるんだと驚きました。

綿だからといって重さがあるわけでもないし、本当にあったかくて、とても嬉しいです。作ってくださってありがとうございます。

短パンを作りましたのこと

夏に家で履いていたいラクチンな短パンを作りました。

裁縫初心者ですが、録画していたソーイング・ビーを観てやる気を高めたおかげで、なんとかなりました。

手提げカバンに引き続き、楽しくやろうと思えばなんでもできちゃうのだということがわかりました。

苦手意識があって到底できないと思っているのは「頭」だけで、「体」の方は、この世に生まれたからには、なんでも楽しくやってみたいのかもしれません。

欲しい短パンのこと

とにかく暑い日が続いていますので、家ではなるべく負担の少ない服を着ていたいと思っています。

こんなときは、気軽に洗えて丈夫な綿100%の、ゆったりと着られるシンプルな半袖と短パンがあれば、十分なのです。しかし、なぜか店頭で見つけることができません。

誰かが勝手に決めた「流行」にしたがって作られた最近のルームウェアの丈は総じて長く、ふとももにまとわりついて、わたしは好きではありません。たまに短パンを見つけても、素材が綿ではないものばかり。選びようがありません。

店頭にはあーんなに服が並んでいるのに、どうしてわたしがほしいものはないんだろうと思っていましたが、自分で作る時代がきたということですね、きっと。

初めてつくった手提げカバンのこと

わたしにとって「裁縫」は、とても遠い存在でした。裁縫で何かを作り上げた経験は、義務教育課程の家庭科まで遡らなければならないほど古く、長年敬遠してきたのです。

わたしが「裁縫」に目を向けたのは、「祖母は布団の打ち直しができた」という話を聞いたとき。

祖母はすでに他界し、直接話を聞くことはできませんでしたが、今では専門業者にお願いするのが当たり前というような技を身近なヒトが身につけていたという事実に衝撃を受けました。おばあちゃんすごい!と尊敬するとともに、昔はフツーのヒトが当たり前にやっていたのだから、もしかしたら、わたしにもできるのではないかと考え始めました。

さらに、わたしが「裁縫」の敷居の低さに気づいたのは、「この世界の片隅に」(著:こうの史代、双葉社)を読んだとき。

すずさんが、頭の中であーでこーでと考えて、何も測らず、線も引かずに、着物を仕立て直したところを読み、衝撃を受けました。なにも難しいことなんぞしなくても、やりたいようにやればいいんだと考えたら気が楽になり、わたしもやってみようかしらと考え始めました。

そして、わたしが「裁縫」の面白さに気づき、やってみたくてたまらなくなったのは「ソーイング・ビー」を見てから。

以前も書きましたが、NHKで放送されている英BBCのソーイング・ビーを見ていると、不思議なことに、わたしにようなものでも何か作れるんじゃないかという気持ちになってくるのです。

ちょうど、綿100%のエコバックを探しているのに見つからず困っていたこともあり、ならば自分でつくってやろうと思い立ったのです。

新しい布を断つのが怖い(だって失敗したら取り返しがつかないもの!)裁縫初心者なので、家にあった最早使われなさそうな切れ端と、使い古してよれよれになったクッションカバーで、なんとか完成させることができました。

無事に出来上がったのが、うれしい。裁縫、楽しいです。

雨の日は手仕事がはかどるのこと

雨音が響く日は、不思議と手仕事がはかどります。これは、裁縫初心者で腕前がいまいちのわたしでも感じるところです。

よく集中した結果できたものは、縫い目がよれよれで布地も波打っていましたが、裁縫初心者がここまでできるなんてすごい!と自分を褒めておきました。

手仕事がはかどったからといって、出来栄えが素晴らしくなるわけではありません。けれど、とても楽しいです。

ソーイング・ビー!のこと

英BBCのソーイング・ビーが大好きで、NHKでいつも楽しみに視聴しています。

わたしのソーイングの腕前は初心者よりも手前の手前、入口にすら入っていないレベルですが、この番組を観ていると、そんな自分でも、ミシンで何か作ることができそうな、ワクワクとした気持ちになるから不思議です。

ということで、本日はミシンをひっぱりだして、人生初のかがり縫いなどしてみたら、案外なんとかできました。

ミシン、すごい。ありがとう。