「サトコとナダ」のこと

サトコとナダ」(ユペチカ著、西森マリー監修、星海社)という漫画がとても好きで、本日、念願の4巻を読みました。

「サトコとナダ」という漫画の不思議なところは、読み進めるうちに、ナダのこと、サトコのことを大好きになり、自分が勝手に作り上げた「イスラム」のイメージフィルタが、鱗のようにぽろぽろと目から落ちるのがわかるところです。

さらに、街なかでヒジャブを身につけた人を見て親近感を覚えたり、ハラル認証のクッキーを見つけて嬉しくなっちゃったり、実際にムスリムの人たちと会って、お茶とお菓子を食べながらお話できたら楽しいだろうな〜と妄想したりしました。照れ屋なわたしですが、そういう機会があったら、自分から話しかけてみたいな。

素敵な漫画に出会えてよかった。