味噌煮込みうどんのこと

ためしてガッテンを見ました。東海の赤みそがテーマでしたね。

「味噌煮込みうどんなんて、普段は食べないよね。」と、長野在住の先輩に聞かれたことがあります。わたしは迷いなく答えました。「普通に食べます。」

観光で食べるご当地めしには、おもてなし料理や高級なもの、特殊すぎるものも含まれており、「地元民だって、あんなもん普段は食べれんよ。」というものも多いことでしょう。先輩も、そう思ったみたいなのです。

しかし、味噌煮込みうどんは違います。実感としては、冬場のうどん屋さんで7〜8割は味噌煮込みうどんを食べている気がします。また、スーパーでも購入できるため、結構な頻度で食卓にも登場します。うちでは、鍋料理のように野菜をたっぷり入れて味噌煮込みを楽しんでいますよ。

これを書いていたら、また食べたくなってきました。

土鍋ごはんのこと

土鍋でごはんを炊きました。

土鍋ごはんに挑戦してから、本日で4回目。ようやく、こびりつかず焦げ付かず固さもちょうどよいごはんを炊くことができました!わー。

1回目は、1合で炊きました。初挑戦にしてはいい感じでしたが、なぜか底の方が固くこびりついた状態で、美味しい部分が減っちゃっていて残念でした。また、普段食べているご飯より少し固めな仕上がり。

2回目も1合で挑戦。レシピよりも水を少し多めにして、出来上がりの固さもいい感じ。でもやっぱり底にはこびりついていて残念でした。焦げとも、おいしいおこげとも違うこびりつき。土鍋ご飯の宿命かと勘違いをしておりました。

3回目は3合炊きましたが、火加減に失敗して……焦がしました。途中で「弱火」にするのを忘れておりもうもうと煙が……(怖かった)。意外にちゃんと炊けていましたが、お米が煙の匂いを吸い込んでスモーク米に(悲しい)。

で、4回目は2合で挑戦。今までは「沸騰」のタイミングが掴めず、蓋との境目に泡が噴き出してくるのを見て慌てて弱火にしていましたが、本日は、泡がひとつぶショワッと出たのを見てすぐに弱火に変えて成功!よかったー。

土鍋ごはん、やっぱりうまいです。いつものごはんより食が進み、おかわりもしてしまいました。いつでもおいしく炊けるようこれからも精進いたしやす。

 

 

鏡餅のこと

今年の鏡餅は、ほんものです。(えへん。)

近年よくみかける、見かけだけ鏡餅(中に角もちが入ってる)でも、真空パックに入った鏡餅(中のもちは2段ではなく、つながっている)でもありません。

丸もちを、ふたつ、重ねたものです。(どやあ。)まあ、とても小さいのですがね。年神様はちゃんとした餅の方が好きだろうと思って準備しました。

ただ、空気に触れると、餅はばきばきに割れてきます。正月一日から、すでに割れ始めました。絵は、現在の餅の様子を正直に描いたものです。

鏡開きを待たずに、おいしくいただく予定です。たのしみー。

 

リトルワールドは食べ物がうまいのこと

本日は、大縣神社への初詣の後に、リトルワールドへ行きました。

リトルワールドには、年間パスポートを買うくらい頻繁に訪れています。世界の食べものフェアでは出来立てを出してくれるので、ちゃんと美味しいし、本格的なものも多い、食いしん坊にはたまらないスポットです。

食は、生きていくのに必要不可欠であることはもちろん、それを目的に人が動くほどの力も持っています。

そういうの大事にしたいなあ。

ゆずティーのこと

本日は犬山市の針綱神社に初詣に行きました。

神さまにご挨拶した後は、境内にある屋台でゆずティーをいただきました。

これがとーっても美味しかったのです!

ゆずの果肉がぷにぷにのゼリーのようになっていて、皮も薄ーく刻んであって。最後の一滴、一口まで美味しくて、身体もぽっかぽかになりました。

朝からとてもしあわせな気持ちになりました。ごちそうさまでした。

冬至のこと

本日は冬至なので、かぼちゃを食べて柚子湯に入りました。

本日の柚子はお店で買ってきたものですが、柚子とかレモンとか、いろいろと重宝する植物を、家の前の、誰もがお世話してくれそうな場所に植えられないかなともくろみ中。

そう、イギリスのTodmordenという街で始まった、Incredible Edibleという都市農園プロジェクト、あれを近所でもできないかなと考えているのです。

このプロジェクトについて知ったのは、「TOMORROWパーマネントライフを探して」という映画でした。街中の管理が行き届かなくなったスペースなどに野菜を植え、街の人たちがボランティアでお世話をするというスタイルで、収穫は誰がしてもいいよという、とてもアクセスしやすい農園なのです。映画では、育っていく作物を前に街の人同士の会話もはずんでいて、とてもとても素敵だったのです。

日本では、いきなり公道やら公園やらに野菜を植えたら怒られるけれど、自分の家の敷地内なら、誰にも咎められないんじゃないかな。

わたしは、植物をじっと観察したり絵を描いたりするのは得意だけれど、細やかなお世話を継続するのは苦手。できることなら、近所の人にも協力してもらって、実った果実を自由に持って行っていいよ!というような、共有のミニ菜園を家の前に作りたいのです。

植えるのは、たまに料理などに使いたいけど、いつでも大量にいるわけじゃない柚子やレモン、ハーブなど。シェアするのに、ぴったりだと思うんだよねと、妄想は広がります。

こういうの、本当は仲間と一緒に考えたいなあ。こういう取り組みを、面白がってくれる、仲間がひとりでもいればいいのに。(ぼっちはつらい)

ぬか漬け仲間を増やしたいのこと

ぬか漬け仲間がほしいと切実に願っています。

今はプラスチックの容器で1kg弱くらいのぬかさんたちと戯れていますが、においとか味とかどの状態がベストなのかもわからぬまま漬けているので、なかなか安定しません。

理想のぬか床&ぬか漬けというのを、ちゃんと見て、さわって、嗅いで、食べてみたい。で、あれを着けるとうまいとか、これはやっちゃだめだとか、楽しくぬか漬けについて語り合いたい。

で、いずれは粕漬けや味噌づくりにも挑戦して、発酵の世界につかりたいです。

ご当地うどんのこと

旅先で有名なうまいもん。

それを喜んで食べるのは観光客くらいで、実は地元の人には馴染みがないというのはよくある話です。

本日も、ちょいと有名なうどんを食べて満足していたら、地元の方(と思わしき方)が別のうどんを注文されていて、中身がとても気になりました。

観光客向けに作られたおもてなし料理もぜひとも食べておきたいところですが、地元の方が普段食べているというものにも特別な魅力を感じます。

次に来るときは、絶対にあれを注文しようと心に決めました。

 

 

ぬか漬けのこと

ぬか床とともに生活するようになって早数ヶ月。

プラスチック容器に出来合いのぬか床、というあまりこだわりのないところからスタートし、お世話の仕方やお困りごとはインターネットで調べながら今日までやってきました。

ぬか床さん(ぬか床にいる微生物さんたち)は、いきものなので、気温や漬けたもの、その日の気分などで様子が変わります。ぬか漬け初心者のわたしは、日々わたわたとし、つくる漬物の味も安定しません。

でも、とても楽しいのです。

ぬか床さんをかき混ぜた手はぬかくさくなりますが、つやつやのぴかぴかのうるうるになり、肌荒れ知らずになります。

始める前は、毎日かき混ぜるなんて面倒くさいのではと思っていましたが、いつのまにかぬか床さんに話しかけるようになり、かき混ぜ忘れた日はひたすらぬか床さんに詫びるようになりました。

漬物をつけるための道具、というよりは、未知のいきものと暮らしている、という感覚です。

微生物、おもしろいなー。