自分の力で治すのこと

週に一回漢方内科に通い始めて、だいぶ経ちました。

面白いのは、症状が出ているところだけを見るのではなく、つながりあった体全体を見るところ。そして、「薬が体を治してくれる」のではなく、あくまで「自分の体を治すのは自分」というスタンスです。

わたしの場合は、アトピーのように皮膚が荒れて荒れて困っていたのですが、呼吸を意識し、消化を良くするために食事に気を使ったおかげで、かなり皮膚の具合が良くなってきました。この間、塗り薬は全く塗っていません。わたしの皮膚を治してくれたのは、わたし自身だと実感しています。

わたし、えらい。

まだポロポロと皮膚が落ちる箇所もありますが、表面のほとんどはくっついて、つるつるお肌になっています。

わたし、とてもえらい。

食べ物と運動と呼吸と。「ちゃんと生きる」ことで、体はちゃんと良い方向へ進もうとしてくれることがわかりました。

陽気で回復するのこと

お肌の調子が悪くなってから、およそ丸8か月近く経とうとしています。

不思議なとこに、梅雨の終わりにカチリとスイッチが切り替わるように、肌の様子がどんどん良くなっていくのを感じました。

今もまだ痒いし、鱗のように皮膚が落ちるところもありますが、真っ赤に腫れていた部分はほぼなくなり、掻いても容易に傷つきにくくなりました。

揚げ物と乳製品は食べず、なるべく小麦粉も摂取しないようにしたり、傷や腫れに臆することなく毎日せっけんで身体を洗ったり、といった日々の努力が身を結んだ…というのも多少影響していると思いますが、夏本番に入ってあからさまに身体が切り替わったので、夏の陽気が身体の芯まで浸透したのが主な原因なのではないかと感じています。

確かに暑すぎるけれど、夏の陽気は身体に必要なもののようです。

おかゆのこと

おかゆが美味しくてたまりません。

昔は、硬めで粒がたったようなごはんが好きでしたが、今はくったりよく煮込まれたおかゆが大好きです。

わたしの体が変化するにつれて、好みもどんどん変化していきます。

お寝巻きを着るのこと

夜はお寝巻きの浴衣で寝ることにしました。

首のうしろ部分の荒れがひどくて、襟ぐりが首元に触れる服を着るのが嫌になったのがきっかけでした。「襟元を自由に広げることができる服」を求めたとき、「着物」のことを思い出したのです。

綿100%の気持ちよさそうな浴衣をお風呂上がりに着てみてびっくり。むわむわ暑い夜なのに、熱がこもらず、冷えず、ちょうどよいあたたかさなのです。

お寝巻き、すごい。

おかゆのあるお店の安心感のこと

お肌の調子が悪くなり、胃腸も関係していると知ってから、我が家では「おかゆ」をよく食べるようになりました。

外食のときも「おかゆ」があるいいなと思い、「おかゆ」のメニューがあるお店を探しています。

どこにでもあるわけではないけれど、あるところにはある、というのがわかって面白いです。

ネガティブ思考にも理由があるのこと

失敗をした。

そんなの多かれ少なかれ、毎日ちょくちょくしているものだ。

けれど今日は「あー、やっちゃった」という気持ちが大変強く、身体全体でネガティブになっている。

それもそのはず。今、わたしの身体は月で一番ネガティブな時期だから。

わかりやすわね。

とても贅沢なデザートのこと

ここ最近、お肌のために「小麦粉」と「乳製品」、そして「砂糖」を避けるようになりました。

「小麦粉」と「乳製品」、「砂糖」は、ありとあらゆる食品に使われています。スーパーやコンビニに並ぶパンやお菓子、デザート系は全滅です。おやつ大好きなわたしは大ピンチです。

でも、がまんはしたくないので、食べられる材料で毎日簡単なおやつを作って食べるようになりました。

バナナにきな粉とシナモン、炒ったハトムギを混ぜるだけのシンプルなおやつ。これが抜群に美味しいのです。

もしかしたら、普段食べていた出来合いのデザートよりも、贅沢なものを食べているかもしれません。

大声で歌うのこと

呼吸は大切です。

お風呂に入っている時や、寝る直前などに意識して深呼吸するものの、日常のほとんどの場面では呼吸が浅くなっていると感じます。

楽しく深く息をするため、久々に大声で歌を歌ってみることにしました。

自然に深呼吸できて、気分もすっきりして、なかなかいいです。