子どもは台風のこと

台風が来ているので。そして、「子どもの宇宙」(河合隼雄著・岩波新書)という本を読んでいるので。

子という存在ひとりひとりの力強さは台風並みであると思う。

その点、大人などは、もう、あれだ、ほら、搾りかすだ、なんかの。いろいろ搾り取られて、素晴らしい部分はだいぶん減ってしまったけれど、まだまだ何かに使えるし、肥料にはもってこいだよ!という感じのだ、うん。

でも、おじいさんおばあさんになると、それはそれでまたとても満ちてくるようなイメージがあるのである。

わたしの人生観はだいぶヘンテコかもしれない。

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