わたしと選挙のこと

本日は衆議院議員選挙の投票日でした。

わたしは午前9時すぎくらいに歩いて投票所へ向かいました。投票所は、近くの学校の体育館です。10年ほど前にこの町に移り住んでから、期日前投票を除き、選挙があるたびにこの投票所を訪れています。

いつもは待ち時間なくすぐに入場できますが、今回は新型コロナウイルス感染症防止対策のため、体育館の中に入る人数を制限していたようで、投票所前にはすでに10名以上の列ができていました。多少待ち時間はありましたが、スムーズに案内され、投票を終えるまでの時間は5分程度だったと思います。

会場から出て驚いたのは、投票待ちの行列が3倍以上に伸びていたこと。今までこの投票所でこれほどの行列を見たことがありません。それだけ関心が高いヒトが多く、投票にきてくれたのだと、静かにテンションが上がりました。

感染症防止対策の入場制限のためにできた行列かもしれませんが、いつもの選挙でよく見る年齢層の方とは違うヒトビトも多く、少し涙が出そうでした。

多様なヒトが暮らす社会ですもの、どんな意見でもいいと思います。自分の意思を諦めず、投票してくれたことが、ひたすらに嬉しかったです。

それは、もちろん自分も。今回も諦めず、投票できて良かったです。自分の意思を投げつけてやりましたよ。