幼虫の頃、蛹室のなかで仰向けに寝るのが好きだったヒラタクワガタさん。
無事に蛹になり、いつのまにか無事に羽化しておりました。
姿形はすっかり成虫のクワガタムシになりましたが、蛹室からは出てきません。調べてみると、内臓がまだしっかり固まっていないらしく、このまま冬を越し、あたたかくなったら出てくるのだとか。
出てきたくなったらいつでも出てこれるよう準備して、日々、彼女の様子をうかがっています。体を満遍なく固めるため寝返りをうつらしく、見るたびに姿勢が違うのですが、一番無防備で、ピクリとも動かないのが仰向けの姿勢。
一瞬、死んでしまったのではと不安になるほどぐっすり眠っているのですが、また後でみると姿勢が変わっているので、大丈夫みたいです。
やっぱり、仰向けが落ち着くのね〜。