昨年の秋頃に我が家にいらしたトゲナナフシさんは、今もお元気です。
普段は、クワガタ飼育用のくぬぎマットを敷き、よくお食べになる草や木を入れたケースの中でお過ごしいただいています。
先日、草木を入れ替えるためにケースを開けたところ、ぴょいっとクモが飛び出してきました。トゲナナフシさんのケースに同居者はいないはずなのでびっくりしましたが、前回食草を入れたときに誤って入り込んでしまったのだろうと特に気にすることはありませんでした。
本日、トゲナナフシさんのケースのなかに、見慣れぬ方々を発見しました。フタのふちにうごめく小さな虫の集団は機密性の高いケースではよく見かけていたのでいいのですが、問題はその近くにぽつぽつといらっしゃる子グモさん。
これは、もしや、先日のクモさんがケース内で子どもをお産みになったのでは?
湿気の多い日に増える小さな虫の集団には難儀しておりましたが、まさかそれを食べられる方々がケースの中で自然発生するとは驚きです。ただ、トゲナナフシさんも少し居心地が悪そうに見えたので、子グモ様方には、謎の集団とともに我が家の庭に移動していただくことにしました。
こんなこともあるのね。