トゲナナフシの子どものこと

本日、トゲナナフシの子どもたちが、卵から生まれていました。

昨年秋に家に来て、今年の夏まで生きていたトゲナナフシさんは、数日に1〜2個くらいのペースで、直径5ミリ程度の小さな木の実のような卵を産み続けました。

春や秋などの気温が穏やかなときに孵化するかと思っていましたが、うんともすんともせず、草木も枯れる凍えるような寒さのなかでの孵化となりました。

こんなに寒くちゃごはんとなる柔らかな葉っぱを確保できるのかと青ざめましたが、庭に出ると、ワイルドストロベリーやハーブは寒さに縮こまりながらも青い葉をつけていてくれました。

ちゃんと、大丈夫なときをわかって、生まれてくるのねえ。