たったひとつのおやつを大事に食べるのこと

アトピーがひどくなり漢方内科に行った結果、皮膚を治すには胃腸からと言われました。

胃腸を大切にするために一番手っ取り早く、かつ大切なのは「腹八分目」にすること。

お腹いっぱい食べたあとにおやつタイムを設けていたわたしも、肌を治すために腹八分目を心がけるようになりました。

「栄養はちゃんととりたい、でも、量は食べられない」となると、口に入れるもののバランスをきちんを考えるし、なごりおしいのでよく噛んで食べることになります。すると、いつもより随分少ない量しか食べていないのに、満足感は十分得られるのだから不思議です。

腹八分目にすると、わりとすぐにお腹が減ります。節制し過ぎてもストレスになってしまうので、自分ルールとして、胃に負担がかからないような優しく小さなおやつなら食べても良いと決めました。

ごはんの後にあれもこれもと食べていたおやつたちが、今は1日一粒に。惰性で食べていた頃よりずっと、輝いて見えます。