受け止めてもらえるありがたさのこと

昨日のワークショップで大事にされていたのは、「相手の言動を受け止めて反応する」ことでした。

誰か何か言ったとして、それを否定したり無視したりせず、そのものを受け止めて、それに対する言葉や動きを返す。それから、新たな自分の言葉や動きを足すという感じ。

この、自分の言動をまず受け止めてもらえる、反応してもらえる、という安心感が、何より変えがたい信頼関係を育むと思います。

誰かに受け止めてもらえると、生活の中の些細な出来事さえ偉大な発見のように感じられ、自分のまわりの世界にますます興味を持つようになります。とても運のいいことに、わたしのまわりには、子どもの話を面白がってよく聞く人が多かったので、わたしは今でもヘンテコな発見をしては、嬉しくなって報告するという習性をもっています。

本日も、大人になりかけのスズメ(尾っぽの付け根にもふもふが付いていて、模様が不明瞭)を見つけ、わくわくと報告しました。

こういういうときの自分の顔は、3歳の頃から変わらないんだろうなと思います。