スマホという遊び道具を忘れました。
通勤電車のなかで安易に時間をつぶすことができず、つり革広告をじっくり眺めたり、まわりの人を観察したり、瞑想したつもりになる禅ごっこを楽しんだりするうちに、昔から一人で考えてきた物語の続きがぽこぽこと浮かんできました。
ひとりっこなので、昔から、一人で想像することは得意ですが、最近では絵や物語を描くことがなかなかできませんでした。これが大人になるということか、としょんぼりしていましたが、どうもただ単純に、想像するための時間をつぶしていたからなんですね。
なるほどね。