大皿の助六から広がる景色のこと

本日は台風接近中のため、用事を早めに切り上げて、スーパーで昼食用の助六を買って帰ってまいりました。

台風や大雨などに備えて家にこもらなければいけないけれど、せっかくなので楽しみたい、ということで、助六を大皿に並べて食べることにいたしました。

テーマは「本家のお盆」。

親戚一同が集まって、大きな食卓を囲み、わいわいがやがやと大皿料理をつついています。食事に飽き始めた子どもが駆け回るのをたしなめる体格の良いお嫁さん、台所でてんやわんやなお母さんの横で、手よりも口を動かしていた娘(嫁に行った)がいつのまにか親戚のおじさんからビールをもらって出来上がってるとか、酒に酔ってめんどくさいくだを巻くおじいちゃんにつかまった婿さんなど、妄想はつきません。

たった一皿、スーパーの助六を大皿にうつしただけで、妄想が広がり、楽しい昼食をすごすことができました。

想像(妄想)力の楽しさは無限大だと思います。