勝手な自分のこと

種を蒔くため、冬の間ほったらかしておいた畝の草を刈りました。

草刈り鎌をふるった後には、たくさんの生きものたちが慌てふためき、ちりぢりに逃げる姿が。小さな生きものたちを傷つけないように、刈る草も最小限にと思ってはいても、その場や生きものを積極的に破壊する行為は変わりません。少し待てばすぐ訪れるスカベンジャーたちの姿からも、この場で今多くの命を奪ったことに気付きます。

けれどわたしは今年も種を植え、自身の食糧を育てるのです。なるべく多くの生きものにこの場に来てほしいと願いながら。