夢売りのこと

悪夢をみたときは、必ずこの方を思い出します。

夢売りのおねーさん(と謎のいきものたち)です。昔描いた本の「凡些亭」に登場していただきました。

おねーさん曰く、まくらのふちに溜まった夢のクズがごちゃまぜになると悪夢になるので、まくらのまわりを掃除しなさいな、とのこと。

ことだまの力か、なんとなく悪夢をみたあとは、念入りにまくらのまわりをきれいにしてしまう自分がいます。