ヘビとわたしの思い出のこと

ヘビとわたしの思い出は、あまり多くありません。

一番古い記憶は、幼少期。よそのお家の垣根に赤と黒のまだらのロープがひっかかっているのがなんとなく気になってじっと見ていると、するするする〜っと動いて行ってしまったこと。

お次は小学生くらいの頃。でっかいヘビが道路を横断する姿を見てびびっていたわたしに、アオダイショウは大人しくていいやつだから大丈夫だと、父が教えてくれたこと。

そして、大人になってから。見知らぬ街を意気揚々と歩いていたとき、なんとなく左側の地面あたりが気になって見てみると、すすすす〜っと白い蛇と並走していたこと。そのくらいです。

見慣れないので、会った瞬間はちょっと、ぎょっとしてしまいますが、わたしはヘビが好きなのです。

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