カルラを背負うラクガキのこと

曼荼羅の辞典を見ていたら、明王のうしろの炎がおもろい鳥に見えてきました。いやいや、お不動さんの後ろにこんなおもろい鳥がいるはずないと思い、調べたら、やっぱりカルラという名の鳥でした。

カルラもとい神鳥ガルーダといえば、翼を広げ、目と歯と歯茎をむき出しにしてすごんでくるガルーダ像。あのすんごい印象的なガルーダさんを、なんだか可愛くコンパクトな炎として描いているのが面白いですね。

ちなみに本日のラクガキは、明王を描こうとしたのではなく、糸のように目の細いヒトっていいなという気持ちを描いたら、いつのまにかカルラを背負っていたという次第です。せっかくなので、髪の毛も派手にしておきました。