「全く気のない人にこっちを見てもらい、その気にさせ、アクションを起こしてもらう」というのは、様々な分野に共通する課題です。そして、その課題を解決するために、その道の人々がいろいろと知恵を絞っています。
例えば、手作りアクセサリーのお店では、アクセサリー本体の魅力はもちろん、それをセンス良く並べ、包装し、オススメな点を伝える技なども駆使して、お客さんにアピールしています。
アクセサリー好きな人はたくさんいるので、商品を手にとってみて「いいな」と思ったら購入していくでしょう。
一方で、商品を見ているうちの一人である「わたし」は肌荒れしやすく、アクセサリーは全くつけません。商品やディスプレイを見て「いいな」と思っても、結局「自分には関係のないもの」という意識は変わらず、素通りしてしまいます。
また、アクセサリー自体に興味が全くなかったり、そもそもそうしたお店自体に行かない人もいるでしょう。
この場合、どうして興味がないのか、どうして避けるのかを考え対処することが必要で、アクセサリーに技巧をこらしたり、おまけをつけたり、値段を下げてみても、全く効果はありません。
なかなかね、難しいです。