待っていましたのこと

昔も今も、物語のあるゲームが好きである。

ほんの少し前までやっていたゲームは、世界観が壮大で面白く、グラフィックもとてもリアルできれいだけれど、敵はひとりのこらず全て敵としか認識できず、排除するという選択肢しかないことが、だんだん嫌になっていた。

本日、待ちに待ったゲームが発売されて、ほくほくと始めてみたら、冒頭に登場した悪者たちが皆、人情味あふれていて、とても親切にしてくれたのだ。これよこれ、これなのよ。この節を、待っていたのよ。