お肌のこと

楽しいすっぴん生活を続けています。

口まわりの不調もあって、一年目は「なんにもしない」を徹底していました。なんにもしなくなって1日目、お風呂上がりに化粧水も乳液もぬらない顔全体に強い突っ張りを感じましたが、2、3日後は違和感もなく、むしろ寝起きのお肌がつやつやもちもちするようになりました。もったいないので、洗顔は水をかけるくらいにし、余程汚れがたまっていない限り石けん類は使わないことにしました。くちびるもガサガサに乾燥し皮がベロベロとめくれましたが、だんだんと落ち着き、気付けば食後に乾燥でくちびるが突っ張る感じもなくなりました。「なにもしない」ことで、ようやくわたしのお肌が機能し始めたように思いました。

それを今、再度実感しています。実はこの冬、相変わらずすっぴんを続けていたものの、口角がよく切れて荒れてきたため、そろそろリップクリームくらい塗ってみるかな、と、ハーブ入りの無添加リップクリームをぬりぬりしていました。しばらくすると、リップクリームをぬった部分だけ皮がぱりぱりになり、食後も突っ張るようになりました。これはまさに、「なにもしない」直後に肌がストライキを起こした、あの時のよう。

お肌というのは、勝手に保湿してくれる環境では自身でがんばって保全することをやめ、まわりに合わせるという力がとても高いようです。すごい適応力。

またしばらく「なにもしない」でのりきりたいと思います。とほほ。