何回考えても、心底驚くことがある。
小さな種がいずれ大きくなって、多くの生きものを支えること。
体を真っ二つにされても、生きていくことができるものもいること。
むしろ体の一部さえあれば、そこから成長できるものもいること。
いずれは土に還り、次の命を支えるための土台となること。
生きてるってすごい。
でもきっと、石や金属、マグマなどの無機物を含むこの星だって、時間の流れや感じる速度が違うだけで、わたしたちと同じように変化し続けているのだから、ひとつの大きな生命なのだろう。
ありとあらゆるものが生きてるって、すごい世界だ。
すごい世界だ。