エノキの木から落ちてくる実を、ハトたちが一心不乱に食べています。
風が強かったので、食べても食べても、新しい実が地面に落ちてきました。ハトが集団で食べ尽くすよりも先に食べものが追加されるさまは、全自動ビュッフェのようでした。
そのしくみを楽しく見守っていると、別の場所からもガサガサと何者かの気配。
振り返ると、落ち葉の色にほぼ同化しながら、スズメが落ちた実をつついていました。写真を撮ってみましたが、どこにいるのか、すぐには分かりません。
スズメのからだの模様は、こういうときに発揮されるのね。