質問を選ぶ博士のラクガキのこと

如何にも、私が「円環型時空論」を唱えたクロシ博士だが、何か用かね。特に用がない?そんなわけないだろう。私はクロシ博士だよ。偉大な博士を前にして、聞きたいことがない者などいるわけがない。本来、正式な取材は広報担当を通してもらわないと困るが、私も今は気分がいい。特別に答えてあげよう。ただし、何でも答えるわけではない。私は何でも知っているが、私は、私にふさわしい質問にしか答えたくないんだ。さあ、聞いてみたまえ。

という感じのラクガキです。

描いてみて思いましたが、これは「旅する子どもとお化けの子」に出てくるタイプの、めんどくさいいきものの一種かもしれません。