カラフルなおじいちゃんのラクガキのこと

ヒトの絵を描くときは、輪郭から描き始める傾向があります。

しゅるしゅるっと輪郭を描いたら「あれ、この頭の感じはお坊さんぽい。そういえば、最近、おじいちゃんやおじさんなどの絵を描いていないな。」と思い、いつのまにか見知らぬおじいちゃんの絵となりました。

首元の布を何枚か書き連ねるうちに、おじいちゃんたちに、無限の可能性を感じてもらいなという気持ちになり、ここぞとばかりに鮮やかな色を塗りました。

こんなかんじで、毎日のラクガキを、とくに大きな意味も深い意図もなく、思いついたまま、感じたままに描いています。