秋まだ遠しのこと

ここ数日の夜、外へ出ると風がびゅーびゅー吹いていて、あ、風さんも涼しくしようとしてくれとるんやなというのを感じる。でも、温度が下がりきらんので、風さんがまとう空気が熱い。こんなにがんばって冷やしてくれようとしとんのに、わたしはこの窓を閉めて、冷房を入れようとしている。風さん、すまん。

昨夜、外へ出るとひんやりとする風がひゅーひゅー吹いていて、あ、長野っぽい(だが、長野にあらず)と思う。これなら快適に寝られるわー、風さんありがとーとつぶやきつつ、窓を閉める。

さて、本日の夜、窓を開けると、びゅんびゅん吹く風はなま暖かった。

うーん、暦の上は秋なれど、まだ遠い。