おカイコ様の幼虫がたくさんいた時期は、何処にいてもクワが気になり、数多の草木たちの中からクワにばかり目を止めておりました。
そして現在はヤマノイモ。何処にいても、何をしていても、目を皿のようにしてヤマノイモを探してしまいます。
残念ながら、クワのような頻度では出会えないのよね。美味しい実をつけ、鳥たちに散布してもらえるクワは、勢力拡大がお上手です。
おカイコ様の幼虫がたくさんいた時期は、何処にいてもクワが気になり、数多の草木たちの中からクワにばかり目を止めておりました。
そして現在はヤマノイモ。何処にいても、何をしていても、目を皿のようにしてヤマノイモを探してしまいます。
残念ながら、クワのような頻度では出会えないのよね。美味しい実をつけ、鳥たちに散布してもらえるクワは、勢力拡大がお上手です。
植物を見分けたい、と思っておりました。
でも、見れば見るほど樹木も草も似ている方々がたくさんいて、見分けられるようになるには時間がかかるな、とも思っておりました。
さて、我が家にキイロスズメさんがいらっしゃいました。
赤いもちもちつるつるふわふわボディのイモムシさんです。この方の食草は、ヤマノイモやナガイモの葉。我が家ではナガイモを育てていませんから、採取しても怒られない場所からヤマノイモを採取してこなければいけません。
ツルでのびるヤマノイモさんには、似た方々がたっくさんいらっしゃいます。こんなの、一朝一夕に見分けられるはずがありません。しかし、家にはお腹をすかせたキイロスズメさんがお待ちなので、必ずヤマノイモを見分けて持ち帰らねばなりません。
このプレッシャーが追い風になり、急にヤマノイモを見分けられるようになりました。背水の陣って、すごい。
水槽のように閉じた世界では、ひとたびバランスが崩れると、あっという間に大変なことになってしまうということを思い知りました。
後悔先に立たず、です。
生活排水が流れ込む水路にいるうちは元気に大きくなれるのに、水槽に入れるとある日元気がなくなって、殻に穴あき、からっぽになるタニシ様。
いのちを養うのはむずかしい。
産卵セットを組んだコクガワタのペアが、同じ時間帯に、同じゼリーを、隣り合ってお食べになるところを二度ほど見かけし、大変仲睦まじいなと思いました。
ヒラタクワガタのペアも、卵や幼虫を確認する際、産卵木の同じ場所からコロリと出てきたので、大変仲睦まじいなと思いました。
たまたまなのかもしれませんが、結構ほっこりします。
トチの実は、樹木の種としては大きい方だと思う。
エネルギーの塊である種が大きい場合、樹木自体は大木にはならず、一本の木に実る数も少ないような気がする。
見上げるほどに大きく、幹も太く成長することができるクスやエノキ、スギなどは、小さな実を大量につけるのが、面白い。
それにしても、トチの実はかなり美味しそうな栗饅頭にしか見えない。
小さな水槽に、水草とタニシとエビとメダカが住んでいる。
毎日、メダカの餌をふたつまみほど投入すると、いち早く反応するのはエビである。
たくさんの子エビたちかま美味しい匂いをかぎつけて、エビ界隈が俄に活気付く。
はじめは水底で餌が降りてくるのを待っていたが、ある日、水面まで上がる者が現れた。
じっと観ていると、後脚で水草につかまり、水面に向かって前脚を猛烈に動かしている。どうやら餌をかき集めようとしているようだ。
あまりに面白くて、上から餌をパラパラとふりかけてみると、見事にキャッチ。その後は脚を動かさず、じっとして食べることに集中している。
面白い子がいたもんだと感心していたら、次の日以降、同様に水面で待ち構える子が増えてきた。
みんなで、情報交換をしているんだろうか。
本日は、タイリクバラタナゴをよく観察した日となりました。
同じ種類でも、色鮮やかな上に体高が高くぽってりした子もいれば、ヒョロリと薄っぺらい子もいて、個魚差があります。
ナワバリをめぐる戦いでは、一番美しい方が強さをアピールしていたので、美しさはパワーだとも思いました。
息抜きという名のラクガキでした。