樹上にすむバッタがいる。
コオロギやキリギリスのように、ハネを擦り合わせてきれいな音を鳴らす方もおり、樹上から結構な音量で、耳にびんびん響いてくる。
あのへんにいるのは、わかる。でも、見えない。
「あ!いた!」と指差すヒトの方をみると、確かに葉の上にバッタの姿が!葉っぱに似せているとはいえ、バッタはバッタ。存在自体が浮いており、気づいてしまえば違和感がすごい。
でも、自分で探すと、見えない。ぜんぜん違和感に気づけない。
なぜ。
樹上にすむバッタがいる。
コオロギやキリギリスのように、ハネを擦り合わせてきれいな音を鳴らす方もおり、樹上から結構な音量で、耳にびんびん響いてくる。
あのへんにいるのは、わかる。でも、見えない。
「あ!いた!」と指差すヒトの方をみると、確かに葉の上にバッタの姿が!葉っぱに似せているとはいえ、バッタはバッタ。存在自体が浮いており、気づいてしまえば違和感がすごい。
でも、自分で探すと、見えない。ぜんぜん違和感に気づけない。
なぜ。
行く先々で出会ったスズメガの幼虫さん。羽化するまでを観察したいと思い、食草と共に持ち帰ったお方が3匹目となりました。
おひとりめは、キイロスズメさん。ヤマノイモの葉とともに持ち帰り、しばらくもりもり食べたあと、水気の多いフンをして、蛹になられました。
ふたりめは、セスジスズメさん。ヤブガラシの葉とともに持ち帰り、しばらくもりもり食べたあと、やはり水気の多いフンをして、蛹になられました。
そして、さんにんめは、ブドウスズメさんだと思われます。持ち帰ったときすでに十分大きくお育ちでしたが、今もヤブガラシをもりもり食べてさらに大きくなろうとされています。
どのお方も、ご無事に羽化していただきたいです。
昼食を持参しなければいけないとき、よく一合分のおにぎりをにぎります。
持つとどっしり重たくて、こんなに食べられるかしらと不安になるものの、食べる時にはお腹がへっているので、ぺろりと平らげてしまいます。
一合分のおにぎりがあると、とても安心します。
昨日は恐々触っていた毒とげを持つ魚に、今日は毒とげに刺されないように工夫して持つことができました。
ちょっと誇らしい。
あまり物覚えがいい方ではありません。
とくに、目だけ、あるいは耳だけから入った情報だけで覚えておけることは、まずありません。
わたしにとって比較的効果があるのは、手を使って覚えること。
見ただけで覚えることが難しそうな方々を、本日も手を使って描いて覚えようと思います。
畝の上の草を刈ると、本日もヌマガエル様ご一行がいらっしゃり、ミミズなどを食べていかれました。
たくさん食べて栄養状態が良いようで、ぽってりと大きなお腹の方が多くなってきました。
主様がたくさんおりますね。
図鑑をみながら、バッタの顔を描いてみました。
キリギリス、コオロギ、イナゴ。大きく分けると「バッタ」の仲間に入る方々ですが、食べるものや暮らし方によって顔カタチが違うのが大変面白いです。
真正面から描くと、ヒトの顔にも似てるからなお面白いのよな。
難しいことはわからないし、あらゆる面で未熟なわたしですが、こういう世界になるといいという思いがあり、それをラクガキで表現できる自分は、結構気に入っています。
キイロスズメ(幼虫)さん、ヤマノイモをわんさか食べて、ほぼ最大サイズくらいになってきました。
現在は少し食も細くなり、さなぎになろうとしているのかしら、というところです。
以前は、ヒトの手が近寄るなどイヤなことがあった時に、自らの体のなかに顔をひっこめるという大変可愛らしい行動をとってくれていましたが、さなぎになろうとしている現在では、体をぶんぶーんと左右にふって「さわんなや」と抗議されます。
あの、むいっと体の中に隠れる感じのかわいいところ、写真に撮っておけばよかったです。
今宵は、中秋の名月です。
久々の名月をじいっと見ていたら、月から光の粒子が舞い降りるように感じました。